解説
「海辺の生と死」の越川道夫監督によるヒューマンドラマ。父親を亡くし、居場所を失った青年タイチ。ある日、施設から逃げ出してきた知的障がいの少女・月子と出会った彼は、追ってくる施設の職員たちを振り切り、月子を彼女の親元まで連れて行こうとするが……。出演は「私たちのハァハァ」の三浦透子、「海辺の生と死」の井之脇海、「キセキ あの日のソビト」の奥野瑛太、「バンコクナイツ」の川瀬陽太。撮影を「海よりもまだ深く」「永い言い訳」の山崎裕、音楽・音響を「お盆の弟」「海辺の生と死」の宇波拓が手がける。
ユーザーレビュー
「月子」のストーリー
ある山間の町。仕事から帰ったタイチ(井之脇海)は、唯一の肉親である父(鈴木晋介)が首を吊って死んでいるのを見つける。荒んだ生活を送っていた父だったが、狭い町の中、タイチが父を殺したのではないかと疑われ、仕事を辞めさせられただけでなく、行き場所も失ってしまう。父をたったひとりで“骨”にした日、タイチは、施設から逃げ出してきた知的障がいの少女・月子(三浦透子)と出会う。月子は、どうやら生家に帰ろうとしては、何度も連れ戻されているらしい。その背中の傷から、施設で酷い扱いを受けているのではないかと感じ取ったタイチは、追ってくる施設の職員たちを振り切り、月子を彼女の親元まで連れて行こうとする。だが、分かっているのは彼女の生家が“海の音の聞こえる場所”ということだけであった。鳥の声に導かれるように、月子とタイチ、ふたりぼっちの旅が始まる……。
「月子」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「月子」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年8月26日 |
上映時間 | 122分 |
製作会社 | ユマニテ(制作:スローラーナー) |
配給 | スローラーナー=フルモテルモ |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
公式サイト | http://www.humanite.co.jp/tsukiko/ |
コピーライト | (C)2017 株式会社ユマニテ |
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