ミニミニ大作戦(1969)
みにみにだいさくせん- 上映日
- 1970年1月15日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1969
- 上映時間
- 99分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アクション サスペンス・ミステリー
解説
とてつもないスリルとユーモアの中に現代の亀裂をのぞかせる異色作。監督は「密室」のピーター・コリンソン、トロイ・ケネディ・マーティンが脚本を担当。カメラはチック・ウォーターソン、ロニー・マース、ウォリー・バイヤット、音楽は「失われた男」のクインシー・ジョーンズが担当した。製作は「ナック」のマイケル・ディーリー。出演は「空軍大戦略」のマイケル・ケイン、「夕なぎ」のノエル・カワード、「殺しのビジネス」のラフ・ヴァローネ、「湖愁」のロッサノ・ブラッツィ。その他マーガレット・ブライ、ベニー・ヒル、トニー・ベックリーなど。カラー、パナビジョン。1969年作品。
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「ミニミニ大作戦(1969)」のストーリー
チャーリー・クローカー(マイケル・ケイン)はケチな泥棒だ。2年の刑を終えた彼は、大泥棒のブリッジャー氏(ノエル・カワード)などに見送られて出所した。シャバに出たチャーリーは、まずローナ(マーガレット・ブライ)を初め、数人の女のコに囲まれて2年間の垢を洗い落とした。そして、ゴキゲンなアストン・マーティンを引き取りに出かけた。車のボンネットの下には、最後の仕事で得た現ナマがかくしてあった。次の仕事は前代未聞の大仕事だ。マフィアに殺されたベッカーマン(ロッサノ・ブラッツィ)の残した仕事で、イタリアのトリノで4百万ドルの金塊をいただこうという寸法。女王陛下のために、中国からイタリアに運びこまれる金塊を。チャーリーは、まだムショにいるブリッジャーの助けを借りて、イギリスで襲撃隊を組織した。コンピューターに強い奴、車の運転に強い奴。一行はセント・バーナード峠でマフィアのリーダー、アルタバーニ(ラフ・ヴァローネ)におどしをかけられたが、何とかトリノにたどりついた。夜のうちに全市を停電させ、交通管制センターのコンピューターのプログラムを混乱させる。やがてトリノ空港に金塊が到着。襲撃隊は、交通マヒに乗じて装甲車から金塊を奪った。そして、イタリア特有のアーケードや広場を利用して、車をブッとばした。トリノ警察もマフィアも、指をくわえているばかり。首尾は上々。ところが、金塊を運ぶバスが断崖で道路からハミ出してしまった。サア大変。金塊の重みでバスはシーソーのように揺れ出した。その時、チャーリーが胸をたたいて言ったのである。「俺にまかせておけ、名案がある」と。(パラマウント配給*1時間41分)
「ミニミニ大作戦(1969)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミニミニ大作戦(1969)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1969 |
公開年月日 | 1970年1月15日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | パラマウント作品 |
配給 | パラマウント |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |