クロスロード(2015)

くろすろーど
上映日
2015年11月28日

製作国
日本

制作年
2015
上映時間
103分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

現地の人々と交流しながら派遣国・地域の発展や育成等を支える海外ボランティア事業、青年海外協力隊に参加した隊員たちを捉えた青春ドラマ。ボランティアに懐疑的な青年と優等生タイプの青年が反目しあいながらも成長していき、東日本大震災後に再会するまでを描く。青年海外協力隊50周年記念事業として製作され、シナリオを公募し入賞作を基にしている。監督を務めた「マリリンに逢いたい」のすずきじゅんいち、脚本・脚本監修を手がけた「闇金ウシジマくん」の福間正浩はともに青年海外協力隊に参加した経験を持つ。出演はダンス&ヴォーカルユニット『EXILE』の黒木啓司、「ロストクライム-閃光-」の渡辺大、「ウルヴァリン:SAMURAI」のTAOほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】クロスロード

TVで観る

ユーザーレビュー

「クロスロード(2015)」のストーリー

芽が出ないカメラマン助手の沢田(黒木啓司)は人生を変えようと青年海外協力隊に申し込むが、ボランティア活動に懐疑的な彼は訓練所でもボランティア精神にあふれる羽村(渡辺大)と衝突したりルールを破ったりと度々問題を起こしてしまう。沢田と羽村、二人の間に立ち取り持つ助産師隊員の志穂(TAO)の派遣先はフィリピンに決定。沢田が観光省での仕事に納得できずにいる一方、田舎の村で失敗を重ねながらドジョウの養殖を進めていく羽村。沢田は優等生的な羽村に亡き父親に近いものを感じていた。意欲的な写真を撮るために訪れたバギオの街で少年ノエルとその姉アンジェラ(アローディア)と出会った羽村は、彼らをはじめこの国が直面している状況にはっとさせられる。自分に何ができるか考えながらも、無力感を抱え帰国の途に就く。それから8年後、沢田と羽村は東日本大震災後の東北で立場を変え再会する……。

「クロスロード(2015)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「クロスロード(2015)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015年11月28日
上映時間 103分
製作会社 「クロスロード」製作委員会
配給 フレッシュハーツ
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://crossroads.toeiad.co.jp/
コピーライト (C)2015「クロスロード」製作委員会

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2015年12月下旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「クロスロード」
2015年12月上旬号 UPCOMING 新作紹介 「クロスロード」
増刊10月10日号 KINEJUN next vol.09 人気原作×映画の好関係。 「クロスロード」 Interview 黒木啓司

今日は映画何の日?

注目記事