ブレスレス(1983)

ぶれすれす
上映日
1984年10月27日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

checkここが見どころ

警官を殺した若者と、その恋人が愛の逃避行を続ける姿を、ジャン・リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」をベースに脚色して描いた作品。製作はマーティン・アーリックマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはキース・アディス。監督はジム・マクブライド。ジヤン=リュック・ゴダールのオリジナル脚本を基にL・M・キット・カーソン、ジム・マクブライドが脚色。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はジャック・ニッチェ、編集はロバート・エストリンが担当。出演はリチャード・ギア、ヴァレリー・カプリスキー、アート・メトラーノ、ジョン・P・ライアン、ウィリアム・テッパーなど。日本版字幕は戸田奈津子。デラックスカラー、ビスタサイズ。1983年作品。
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「ブレスレス(1983)」のストーリー

欲しいものは、なんでも盗んでしまうジェシー(リチャード・ギア)はラスヴェガスに行った際ポルシェを盗み、ロサンゼルスヘ向かった。ただ1度いっしょに寝ただけなのに、いつまでも忘れられないモニカ(ヴァレリー・カプリスキー)に会うために、彼は一路ロスヘ。途中、スピード違反でパトカーに追われたジェシーは、車内にあったピストルで警官を射ってしまった。翌朝、ロスに着いたジェシーは、警官が死亡し自分が手配されていることを新聞で知る。モニカを連れてメキシコへずらかろうと、ジェシーは彼女の部屋へ押し入るが、留守。部屋に飾ってあった男の写真を破り捨て自分の写真に変えると、彼はシャワーを浴び、また別の車を盗んで、モニカが留学しているUCLAへと車をとばした。フランスから建築学を学びに来ているモニカは先生に憧れていて、ジェシーの愛の告白に耳もかさない上、その先生とのデートに出かけてしまう。置き去りにされたジェシーは、モニカのアパートに戻るが、モニカは朝まで帰らなかった。ジェシーはいかがわしい仕事で得た小切手を持っていたが、それを現金にするためにはベルッティを捜さなくてはならない。ジェシーは彼を捜す一方、道端で盗んだ車を売りとばそうとする。だが、中古自動車の経営者に警官殺しの犯人であることを見破られたため、格闘の末、ジェシーは彼の所持金を奪い逃げた。ジェシーの猛烈な求愛を受け入れたモニカは、彼に妊娠したらしいと告白する。安定した人生を願うモニカは心の中にひっかかるものを感じながらも、ジェシーとの愛に身も心も燃えていく。ベルッティを捜してロス中を飛びまわるジェシーは、やっとのことで彼をみつけ、翌朝、現金を届けてもらう約束を得た。包囲網を縮め始めた警察は、ジェシーのいない間にモニカを説得、彼女も安定した人生を選ぶか、彼との愛を選ぶか悩む。モニカを車に乗せロスの郊外に車を停めたジェシーは、夜、彼女を優しく抱いた。しかし、翌朝、モニカは、「警察に居所を知らせたので、もうじき警官が来る。早く逃げて」と語る。意外なモニカの言葉を耳にしたジェシーは、愛してるとモニカが言えば立ち去ると叫ぶが、彼女は涙ながらに愛していないと答えるだけだった。モニカの愛なくして生きている意味など見い出せないジェシーは、ジェリー=リー・ルイスの歌を口ずさみながら、警官隊の前に踊り出る。 「君に焦がれて息もつけない」と。ジェシーの愛に、遂にモニカは心からの叫びをもって答えた。「ジェシー、アイ・ラヴ・ユー!」。(コロムビア映画配給*一時間四〇分)

「ブレスレス(1983)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ブレスレス(1983)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1983
公開年月日 1984年10月27日
製作会社 オライオン映画作品
配給 コロムビア映画
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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