バトルクリーク・ブロー

ばとるくりーくぶろー Battle Creek Brawl
上映日
1980年9月6日

製作国
アメリカ 香港

制作年
1980
上映時間
96分

レーティング
一般映画
ジャンル
アクション

check解説

テキサスの小さな町バトルクリークで繰りひろげられる世界中のプロ・ファイターたちが桃戦する格闘技選手権を中心に、それに挑む青少と彼をとりまくシカゴのやくざの陰謀を描くアクション映画。製作総指揮はレイモンド・チョウ、製作はフレッド・ワイントローブとテリー・モース・ジュニア、監督は「ブルース・リー 死亡遊戯」のロバート・クローズ。ロバート・クローズとフレッド・ワイントローブの原案を基にクローズ自ら脚色。撮影はロバート・ジェサップ、音楽はラロ・シフリン、美術はジョセフ・M・アルタドンナが各々担当。出演はジャッキー・チェン、ホセ・フェラー、クリスチーヌ・ド・ベル、ロン・マックス、マコ、デイヴィッド・シェイナー、H・B・ハガティーなど。日本語版監修は岡枝慎二。カラー、パナビジョン。1980年作品。
映画館で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【BD】バトルクリーク・ブロー エクストリーム・エディション

  • 【DVD】バトルクリーク・ブロー <日本語吹替収録版>

  • 【BD】バトルクリーク・ブロー

  • 【DVD】バトルクリーク・ブロー デジタル・リマスター版

  • 【DVD】バトルクリーク・ブロー デジタル・リマスター版

TVで観る

ユーザーレビュー

「バトルクリーク・ブロー」のストーリー

シカゴの町では、2つのファミリーが対立しており、ことごとく衝突していた。その日も裏町で黒装束の大男が相手を打ちまかしていた。この大男キッス(H・B・ハガティー)は、二大ファミリーの一つピッツバーグのボス、モーガン(デイヴィッド・シェイナー)に雇われたファイターだ。彼が倒した相手の雇い主は、モーガンと対立するもう一つのファミリーのボス、ドミニチ(ホセ・フェラー)だ。一方、シカゴでファミリー・レストランを経営する父と、医者をしている兄、それに武術を教えてくれる叔父のハーバート(マコ)らに囲まれてのびのび育ったジェリー(ジャッキー・チェン)は、その日も恋人のナンシー(クリスチーヌ・ド・ベル)とドライブを楽しんでいた。しかし、家に戻ってみると、ドミニチの手下が父親を脅していた。そんなチンピラたちをあっさり退散させたジェリーだったが、それを見ていたドミニチの甥レジェッティ(ロン・マックス)は、屈辱と怒りに燃えていた。ナンシーらと組んで町の“ローラー・スケードレース”に出場したジェリーは、見事優勝し、その賞金を兄の診療所の準備資金にあてた。一方、ジェリーの強さに目をつけたドミニチにテキサスの小さな町バトルクリークで行なわれる“バトルクリーク格闘技選手権”に彼を出場させ、キッスと闘わせようと考えた。もともと出場するつもりでいたジェリーは、兄のフィアンセを人質にして出場をせまるドミニチの言うことを聞いた。ハーバートをコーチに特訓が開始し、いよいよ競技の日がやって来た。世界中のつわ者たちが集まり、人人でふくれ上がったバトルクリーク。ジェリーもキッスも予想通り次々に強豪たちを倒していった。しかし、やがて意外な事実が判明した。レジェッティがモーガンと通じており、自分がシカゴのボスにおさまるためにキッスの優勝をもくろんでいたのだ。ハーバートを人質に教会に縛りつけると、彼とひきかえにジェリーに負けることを強要した。しかしハーバートは脱出に成功した。そのことをジェリーは知り、全力を注いで競技に挑み、見事キッスはもとより、レジェッティをも倒すのだった。(東宝東和配給*1時間36分)

「バトルクリーク・ブロー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「バトルクリーク・ブロー」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 アメリカ 香港
製作年 1980
公開年月日 1980年9月6日
上映時間 96分
製作会社 ゴールデン・ハーベスト作品
配給 東宝東和
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 モノラル

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1980年9月上旬号 グラビア バトルクリーク・ブロー
キネ旬試写室 バトルクリーク・ブロー
1980年9月下旬号 外国映画批評 バトルクリーク・ブロー
外国映画紹介 バトルクリーク・ブロー