サクラサク

さくらさく
上映日
2014年4月5日

製作国
日本

制作年
2014
上映時間
107分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「眉山」「アントキノイノチ」などの原作者としても知られるさだまさしの小説を「利休にたずねよ」の田中光敏監督が映画化。壊れかけた家族の再生への旅を描く。出演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の緒形直人、「わが母の記」の南果歩、「天国からのエール」の矢野聖人、「ももへの手紙」の美山加恋、「アカルイミライ」の藤竜也。
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ユーザーレビュー

「サクラサク」のストーリー

大手家電メーカーに勤める大崎俊介(緒形直人)は、部下からの信頼も厚く重役への出世も目前、生活は順風満帆なように思えたが、その家庭は多くの問題を抱えていた。妻・昭子(南果歩)との関係は冷え切り、二人の間には何年もろくな会話がない。息子の大介(矢野聖人)は、大学受験に失敗してからアルバイトを転々、家に帰っても逃げるように自分の部屋に閉じこもり、高校生の娘・咲子(美山加恋)は毎晩帰りが遅く、俊介の忠告も聞かず何を考えているのかわからない。俊介が仕事に追われている間、家族は確実にバラバラになりかけていた。そんな中、俊介の父・俊太郎(藤竜也)が老人性認知症を患い、大雨の夜、徘徊しているところを警察に保護され、この日を境におかしな行動が増えていく。苦しむ俊太郎を見ても家族は見て見ぬふりで、一切助けようとはしない。薄情な家族に俊介は大きく失望し、孤独な父を守ろうとひとり奮闘するが、ある日、大介が人知れず俊太郎を介護していたことを知る。家族の事を何も考えないと思っていた息子の優しさあふれる行動を見て、俊介は家族のことを見ようとしていなかったのは自分の方だったと初めて気付かされる。ある晩俊介は、俊太郎の遠い過去の物語を聞く。「家族と暮らした思い出は、敦賀のあのお寺だけだ。春、桜の花が満開で美しかった……」曖昧な様子で、それでもしっかりとした口調で大事そうにその思い出を語る俊太郎。俊介は、そんな父の遠い記憶を探すため、家族を見つめてまたやり直すためにある決意をする。やがて一家は一台のワゴン車に乗り込み、俊太郎の思い出の地を目指し、皆で初めての旅に出るのだった……。

「サクラサク」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「サクラサク」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2014年4月5日
上映時間 107分
製作会社 映画「サクラサク」製作委員会(クリエイターズユニオン=福井新聞社=美浜町=ぴあ=ローソンHMVエンタテイメント=電通=幻冬舎=ユーキャン)(製作プロダクション クリエイターズユニオン=東映東京撮影所)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://sakurasaku-movie.jp/
コピーライト (C)2014映画「サクラサク」製作委員会

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