ハバナ

はばな
上映日
1991年3月21日

製作国
アメリカ

制作年
1990
レーティング
ジャンル
ラブロマンス

check解説

革命に揺れるハバナの街を舞台に描く、ギャンブラーと謎めいた人妻のラブ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはロナルド・L・シュワリー、監督は「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラック、彼がリチャード・ロスと共同で製作を兼ね、脚本はジュディス・ラスコーの原案を基に、ラスコーとデイヴィッド・レイフィール、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシンが担当。出演はロバート・レツドフオード、レナ」オリンほか。
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「ハバナ」のストーリー

1958年、バチスタ政権下のキューバ。ハバナに向かう船中で、アメリカ人ギャンブラー、ジャック・ウェイル(ロバート・レッドフォード)は、軍情報部(SIM)に追われる女性、ボビー・デュラン(レナ・オリン)を危険を承知で助ける。ジャックは彼女の美貌に魅かれたのだったが、ボビーは結婚しているの、と答えただけで去っていった。ハバナのカジノでギャンブルにふけるジャックはある夜、レストランで偶然ボビーに再会する。しかし彼女の隣りにいるのは何とレジスタンスの幹部、アルトゥーロ・デュランだった。2人は夫婦なのだ。翌日新聞でアルトゥーロが射殺されたことを知ったジャックは、カードゲームで勝った相手の中尉を訪ね、金と脱出用の航空券と引き換えに、ボビーを救い出すことに成功する。涙ながらに自らの過去を語るボビー、しかし再び目覚めてみると彼女の姿はなかった。ラジオは軍隊とレジスタンスの戦闘を伝えている。ジャックは単身、戦火の中をボビーたちのアジト、サンタ・クララヘ乗り込む。彼の愛にうたれたボビーはレジスタンスの兵士と別れ、ジャックと行動を共にすることを決意する。2人は初めて激しく愛し合うが、翌朝ジャックはアルトウーロが実はまだ生きていることを知る。そしてまだボビーが彼を忘れられないでいることも…。ジャックは革命の嵐吹き荒れる中、自らの愛を賭けたギャンブルに挑むためSIMに向かう。そして革命は成功し、民衆たちがSIMにまで流れ込み、ギャンブルは中止される。その後アメリカに戻ったジャックは海岸にたたずみ、キューバの頃のことを想うのだった。

「ハバナ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ハバナ」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1990
公開年月日 1991年3月21日
製作会社 ミラージュ・プロ作品
配給 ユニヴァーサル=UIP
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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