天使が降りたホーム・タウン

てんしがおりたほーむたうん
上映日
1990年5月26日

製作国
アメリカ

制作年
1989
レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

少し頭の弱い男と人間不信の女が、旅を経て心を通いあわせる姿を描くロード・ムーヴィー。製作はモーリッツ・ボーマンとジム・キャディ、監督は「デッドフォール」のアンドレイ・コンチャロフスキー、脚本はパトリック・シリーロ、撮影はラヨシュ・コルタイ、音楽はエデュアルド・アルテミエフが担当。出演はジェームズ・ベルーシー、ウーピー・ゴールドバーグほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】天使が降りたホームタウン

TVで観る

ユーザーレビュー

「天使が降りたホーム・タウン」のストーリー

空想家で頭の少し弱いホーマー・ランザ(ジェームズ・ベルーシー)は、父親が癌にかかっていることを聞き、ひとり暮らしをしているアリゾナから、両親の住むオレゴンまで旅をすることになった。ところがヒッチハイクで強盗にあい、無一文になったホーマーは、スクラップ場に止めてあった車で一晩を過ごそうとしているところを黒人女性のエディ(ウーピー・ゴールドバーグ)に見とがめられる。エディはホーマーが金を奪われたことを知るや、彼と共に犯人を追いかけることにするが、実は彼女もホーマーの金が目当てだった。性格も正反対だが、ふたりは不思議と気が合い、時として凶暴になるエディに、ホーマーは誠実に生きるべきだと諭す。しかしエディは、脳の病いに冒され、後1カ月の命であることを彼に打ち明けるのだった。ホーマーはエディのために、彼女の母親のもとに寄り道するが、彼女はすでに他界していた。ふたりはホーマーの実家にたどりつくが、彼の父は2日前に亡くなり、おまけにホーマーは自分が歓迎されない人物であることを知るのだった。その夜、町で友人と再会したホーマーは彼から仕事を得るが、エディはホーマーの誘いを振り切って町を出る決心でいた。ところがそんな時、彼女の頭を頭痛が襲いかかり、薬を買おうと立ち寄ったドラッグ・ストアで、小銭を探す時、誤って拳銃を出してしまう。エディは強盗と勘違いした店員に撃たれ、折から彼女を探してやって来たホーマーの腕の中で息絶えるのだった。

「天使が降りたホーム・タウン」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「天使が降りたホーム・タウン」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1989
公開年月日 1990年5月26日
製作会社 ボーマン/キャディ・プロ作品
配給 CFD
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1990年6月上旬号 グラビア 天使が降りたホーム・タウン
1990年7月上旬号 外国映画紹介 天使が降りたホーム・タウン