- 手に汗握る
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- 可愛い
- 笑える
- 重厚感のある
- かっこいい
- ほのぼのとした
- セクシーな
- スカッとする
- 親子で楽しめそう
- 考えさせられる
ここが見どころ
1970年代初頭のギャング、エドモン・ヴィダルの自叙伝『さくらんぼ、ひとつかみで』を基に、当時の事件とフィクションを織り交ぜて描く犯罪サスペンス。監督は、「あるいは裏切りという名の犬」のオリヴィエ・マルシャル。出演は、「この愛のために撃て」のジェラール・ランヴァン。第20回フランス映画祭出品作品。
この作品のレビュー
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如庵
原題「Les Lyonnais (リヨンの男達)」2011年: ギャングを引退したモモンと、未だ現役のその仲間セルジュの友情と裏切りのピカレスクロマン。セルジュが再び逮捕され、過去と現在の映像が交錯しながら、その奪還からハードボイルドに展開する。「信頼」はどの世界でも、敵味方を問わずリスペクトされ、卑怯な裏切り者は軽蔑の対象となり、容赦無く裁かれる。いかなる犯罪も許されるものではないが、最低限、男の世界には失ってはならないものがあるということである。映像には渋くノワールな魅力がある。
「そして友よ、静かに死ね」のストーリー
伝説のギャングとして一時代を築いたエドモン・ヴィダル、通称モモン(ジェラール・ランヴァン)は還暦を迎え、かつての仲間や愛する妻ジャヌー(ヴァレリア・カヴァーリ)、息子、孫たちと静かに暮らし、昔の自分を忘れようとしていた。しかし、心穏やかな日々を送っていたモモンの元に、かつて一緒に派手な強盗事件を繰り返した親友セルジュ(チェッキー・カリョ)が13年の逃亡の末、暴力団担当刑事ブロナー(パトリック・カタリフォ)に逮捕されたという知らせが届く。実刑が確定すれば、死ぬまで刑務所暮らしはまぬがれない。モモンは妻との約束を守るため自業自得だと言い放つが、子供時代のセルジュの顔が脳裏に浮かぶ。モモンはロマというジプシー出身でいじめられていたが、それを助けたのがセルジュだった。1964年、2人は遊び半分でさくらんぼを盗み、一緒に半年の禁固刑になった。モモンは苦悩するが、長年の親友を救う決意する。彼は再び危険な道に足を踏み入れ、衝撃の過去が明らかになっていく。
「そして友よ、静かに死ね」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | フランス |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年9月15日 |
上映時間 | 102分 |
製作会社 | LGM Productions=Gaumont =France 2 Cinema=Hatalom=Rhone-Alpes Cinema=Nexus Factory=uFilm |
配給 | コムストック・グループ(協力 パラマウント ジャパン) |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビー |
公式サイト | http://soshitetomoyo.com/ |
コピーライト | (C) 2010 LGM FILMS GAUMONT FRANCE 2 CINEMA HATALOM RHONE-ALPES CINEMA |