ラスト・ターゲット

らすとたーげっと THE AMERICAN
上映日
2011年7月2日

製作国
アメリカ

制作年
2010
上映時間
105分

レーティング
PG-12
ジャンル
ドラマ アクション

check解説

英国人作家マーティン・ブースの『暗闇の蝶』を「コントロール」のアントン・コービンが映画化。裏社会からの引退を決意した孤高の暗殺者の姿を描く。出演は「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニー、『恋するショコラ』のヴィオランテ・プラシド、「アンナとロッテ」のテクラ・ルーテン、「スカーレット・ディーバ」のパオロ・ボナチェッリ。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】ラスト・ターゲット

  • 【BD】ラスト・ターゲット ブルーレイ

  • 【DVD】ラスト・ターゲット

  • 【BD】ラスト・ターゲット ブルーレイ

TVで観る

ユーザーレビュー

「ラスト・ターゲット」のストーリー

スウェーデン、ダラルナ。暗殺を生業として生きるジャック(ジョージ・クルーニー)は、連れの女と雪原を歩いているところを狙撃される。一瞬の間にスナイパーを返り討ちにすると、一緒にいた女も撃ち殺した。彼女も敵の一味だったかもしれないと疑惑を胸に秘め、ジャックは雪原を後にする。イタリア、ローマ。ジャックは“組織”の連絡係、パヴェル(ヨハン・レイセン)と接触。身を隠して連絡を待てと指示を受ける。ジャックは、城塞都市の名残を残す町、カステル・デル・モンテでアメリカ人カメラマンとして、小さな部屋に身を落ちつけた。その日から体力維持のための室内トレーニングと双眼鏡での屋外観察が彼の日課となり、食事に招待してくれたベネデット神父(パオロ・ボナチェッリ)と知り合う。ある日、パヴェルから潜伏中の仕事として狙撃ライフルの制作を依頼されたジャックは、マチルダ(テクラ・ルーテン)という若い女に会う。彼女から減音器付き狙撃ライフルの仕様説明を受け、早速制作を開始。銃身部は郵送で取り寄せ、足りない部品はベネデット神父の息子が営む怪しげなガレージを訪ねて譲り受けた。だが組み立て作業もほぼ終わったある晩、ふと立ち寄ったカフェの主人からジャックは一通の封筒を受け取る。中にはスウェーデンのあの殺しの記事の切り抜きが一枚入っていた。そんな中、ジャックはなじみの若い娼婦クララ(ヴィオランテ・プラシド)と昼間のカフェでばったり出くわす。売春宿の暗い室内では見えなかった明るく美しい表情に魅かれ、その後も逢瀬を重ねるうちに彼はこれまで歩んできた孤独な人生では感じられなかった悦びを知り、クララと共に生きることを決意する。そして今回のライフル制作を最後の仕事としてこの世界から足を洗うとパヴェルに告げる。街道沿いの食堂で、ジャックは特製スーツケースに仕込んだ狙撃ライフルと弾丸をマチルダに引き渡した。無事最後の仕事を済ませ、大金の支払いを受けたジャックは、一路クララが待つ“聖体行列”見物に向う。しかしそこでは思いもよらぬ運命がジャックを待ち受けていた……。

「ラスト・ターゲット」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ラスト・ターゲット」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ アクション
製作国 アメリカ
製作年 2010
公開年月日 2011年7月2日
上映時間 105分
製作会社 Focus Features=Greenlit Rights=Smoke House=This Is That Productions
配給 角川映画
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 ドルビーSRD/DTS

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2011年7月下旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評 「ラスト・ターゲット」
2011年7月上旬号 UPCOMING 新作紹介 「ラスト・ターゲット」
Kinejun Select 「ラスト・ターゲット」
臨時増刊6月10日号 KINEJUN next vol.03 特集 洋画サイコー 最新洋画一挙紹介!「赤ずきん」「クロエ」「ジュリエットからの手紙」「ブラック・スワン」「水曜日のエミリア」「アジャストメント」「ラスト・ターゲット」「127時間」「BIUTIFUL ビューティフル」「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」「テンペスト」