ヤバい経済学

やばいけいざいがく FREAKONOMICS
上映日
2011年5月28日

製作国
アメリカ

制作年
2010
上映時間
93分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派

check解説

経済学者スティーヴン・D・レヴィットとジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナーによる共著『ヤバい経済学-悪ガキ教授が世の裏側を探検する』を映画化。大相撲の八百長、成績とインセンティブの関係など身近な問題を、データ分析により解説していく。監督は、「スーパー・サイズ・ミー」のモーガン・スパーロック他。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】ヤバい経済学

TVで観る

ユーザーレビュー

「ヤバい経済学」のストーリー

「イントロダクション」自宅を30万ドルで売りに出し、29万ドルの買い手が現われたら、仲介の不動産業者はすぐ売るように勧めるが、業者が自分の家を売る場合は、高値がつくまで根気よく待つ。これは、インセンティブに対する人間の反応を示している。「ロシャンダが別名なら」幼い子供への情操教育の効果は、データ上皆無に等しい。大切なのは親が何をするかではなく、親がどんな人物であるかである。そこで、親が行う最初の決断である名づけが、子供の人生に及ぼす影響を分析する。「純粋さの崩壊」全国共通テストの採点に置いて、自分の生徒たちに高得点を取らせたい教職者が、解答用紙に手を加える不正を長年に渡り働いていた。不正の調査は、日本の相撲界にも及ぶ。本場所のデータ分析の結果、相撲界にはびこる秘密を突き止める。「『素晴らしき哉、人生!』とは限らない」1990年代のアメリカ全土で、犯罪発生率が劇的に下がった。かつてのルーマニア独裁政権を引き合いに出しながら、1970年代の中絶の合法化に目をつける。中絶と犯罪の相関関係とは?「高校1年生を買収して成功に導けるか」シカゴ大学が高校1年生の生徒たちに、金銭的インセンティブと成績の関係を探る実験を行った。成績が上がった生徒は毎月50ドルのご褒美がもらえ、さらに抽選で500ドルが当たるチャンスを得られる。勉強嫌いな2人の少年がフューチャーされるが、意外な結果が待っていた。

「ヤバい経済学」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ヤバい経済学」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 アメリカ
製作年 2010
公開年月日 2011年5月28日
上映時間 93分
製作会社 Chad Troutwine Films=Cold Fusion Media Group=Green Film Company=Human Worldwide=Jigsaw Productions
配給 アンプラグド
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSRD

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2011年6月上旬号 UPCOMING 新作紹介 「ヤバい経済学」