大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

おおきけのたのしいりょこうしんこんじごくへん
上映日
2011年5月14日

製作国
日本

制作年
2010
上映時間
121分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ

check解説

劇作家・前田司郎の同名小説を「市民ポリス69」の本田隆一監督が映画化。新婚ながら倦怠期のカップルが、ひょんなことから地獄へ新婚旅行に出かけることになる顛末を描く。出演は「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の竹野内豊、「女たちは二度遊ぶ」の水川あさみ、「悪人」の樹木希林、「劇場盤 怪談レストラン」の片桐はいり、「サビ男サビ女」の荒川良々、「冷たい熱帯魚」のでんでん。
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「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」のストーリー

大木信義(竹野内豊)と咲(水川あさみ)は、長い同棲生活の末、なし崩し的に結婚してしまった新婚カップル。新居に引っ越してみたものの、気分は一向に盛り上がらず、見当たらない炊飯ジャーを巡っていつものように痴話喧嘩を始める。そんな中、近所のスーパーに買い物に出かけた咲は、不気味なコート姿の“濡れた男”(柄本明)とすれ違う。男が懐に隠し持っていた白い物体に目をとめると、それは咲たちの炊飯ジャーのようだ。あわてて男の後を追いかけるが屋上に出たところで姿を見失ってしまう。そこには点々と続く水たまりと、その先に黒く澱んだ水を湛える小さなバスタブがあるばかりだった。屋上から階段を下りて怪しげな占いコーナーの前を通りかかると、咲は占い師の女(樹木希林)から「探し物?」と声をかけられる。「探し物なら地獄にあるわよ」と渡されたのは、何と地獄ツアーのチラシ。翌日、興味に駆られた信義と咲は再び占いコーナーを訪れる。胡散臭げではあったが、炊飯ジャーの行方を知っているらしい占い師に誘われるまま、地獄ツアーに申し込む羽目に。一泊二日の旅支度を整え、集合場所の屋上にやってくると、ガイドの但馬(片桐はいり)が例のバスタブが地獄の入口だと指し示す。冗談半分で汚れた水に手を入れた信義は、あれよあれよという間にバスタブに吸い込まれ、咲も仕方なくその後を追うのだった。地獄にやってきた二人は、絶対に振り返ってはいけないという一本道で振り返り、その結果、地獄をさまよい歩くことになってしまう。得体の知れない“赤い人”(でんでん)に襲われたり、青い肌の美少女・ヨシコ(橋本愛)と出会ったり、やっとたどり着いたホテル“いいじま屋”ではいいじま(荒川良々)から訳の分からない案内を受けたり、奇妙キテレツなことばかり。果たして二人の新婚“地獄”旅行はどうなるのか。そもそも“地獄”とは一体何なのか。そして、二人は失いかけた情熱と笑顔を取り戻すことができるのか……。

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2011年5月14日
上映時間 121分
製作会社 「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」製作委員会
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー

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