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- 親子で楽しめそう
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ここが見どころ
青森県弘前に100年続く蕎麦店を巡り、苦労の末に店を開業した明治時代の初代店主と、伝統から逃げて現代の東京で暮らす四代目の若者の姿を並行して描く。森沢明夫の同名小説を「世界のどこにでもある、場所」の大森一樹が映画化。出演は人気お笑いコンビ“オリエンタルラジオ”の藤森慎吾と中田敦彦(「20世紀少年」)。
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「津軽百年食堂」のストーリー
明治42年、弘前。大森賢治(中田敦彦)は、鰯の焼き干しを使った出汁が評判の津軽蕎麦屋台を営んでいた。賢治が使う焼き干しは、戦争で夫を失ったトヨ(早織)が幼い娘フキと共に、青森から仕入れるもの。トヨに淡い想いを抱く賢治は、2人で店を持つことを夢見ていた。現代の東京。バルーンアートで生計を立てている大森陽一(藤森慎吾)とカメラマンの筒井七海(福田沙紀)が結婚披露宴会場で出会う。うっかり七海の照明器具を壊してしまった陽一は、弁償の代わりに七海とルームシェアすることに。偶然にも、2人とも出身は弘前。陽一の実家は、弘前に100年続く“大森食堂”だった。四代目の彼は、中学生の頃から父の哲夫(伊武雅刀)に津軽蕎麦作りを仕込まれてきたが、父との確執から家を飛び出し、東京で暮らしていた。だがその心中は、故郷に対する捨て切れぬ思いと将来への不安に揺れる。そんな時、哲夫が交通事故で入院という知らせが届き、一時帰省を決める。同じ頃、七海の師匠、浅尾(大杉漣)が仕事中に倒れ、病院に運ばれる。見舞いに訪れた七海は、浅尾と妻の美音子(かとうかず子)の強い絆を目にしてショックを受ける。彼女にとって浅尾は、師匠であると同時に恋人でもあったのだ。一方、数年前に父と大喧嘩して飛び出して以来、久しぶりに故郷の土を踏む陽一。店を訪れた高校の同級生たちとの交流に心地よさを覚える。そこへ、七海が突然帰省。陽一と再会した彼女は、亡き父の思い出を語り、失恋を認め、自分を見つめ直す。そんな七海を優しく受け止める陽一。だが陽一は、津軽蕎麦を巡って再び父と喧嘩。東京に戻ろうと考えるが、祖母フキが亡くなり、状況が一変する。初代、賢治の津軽蕎麦と大森食堂を愛したフキの思いを知る陽一は、彼女が楽しみにしていたさくらまつりへの出店を決意。明治の賢治と現代の陽一。満開の桜の下、それぞれに小さな奇跡が起ころうとしていた……。
「津軽百年食堂」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2011年4月2日 |
上映時間 | 106分 |
製作会社 | 2011 「津軽百年食堂」製作委員会 |
配給 | 日活/リベロ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |