カケラ

かけら
上映日
2010年4月3日

製作国
日本

制作年
2009
上映時間
107分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「愛のむきだし」が各映画賞で絶賛された満島ひかり主演で、桜沢エリカのコミック「ラブ・ヴァイブス」を映画化。ごく普通の女子大生が、自分を好きだという女性と、気持ちの満たされない男の恋人との間で揺れ動く。監督は奥田瑛二の娘で本作がデビュー作となる安藤モモ子。「ハッピーフライト」の中村映里子が共演。
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ユーザーレビュー

「カケラ」のストーリー

これといって夢も目標もなく、なんとなく毎日を過ごすごく普通の大学生、ハル(満島ひかり)。恋人の了太とは心が通わず、どこか満たされない。いつも何かが欠けているような気分に陥っていたとき、カフェで見知らぬ女の子に声をかけられる。“素敵だなと思う人とすれ違うことってない?”と語りかける彼女の名前はリコ(中村映里子)。“気が向いたら電話してね”と電話番号を渡されて呆然とするハルだったが、どことなくミステリアスな雰囲気の彼女のことが気になりだす。リコの職業はメディカルアーティスト。病気や事故で身体の一部をなくした人たちの精巧なパーツを作っていた。ハルからの電話を受け、リコは大喜びで仕事を切り上げてハルをデートに連れ出す。“ホントに女の子が好きなの?” と恐る恐る尋ねるハルに、リコは答える。“私はハルちゃんだから好きなんだよ。男も女もヒトでしょ。男だ、女だって思うから苦しくなるの”。リコとの時間に安らぎを感じる一方で、了太との関係に疑問を感じてゆくハル。やがて、了太との関係をズルズル続けていたハルは、苛立ったリコと大喧嘩になってしまう。自分の気持ちのやり場を失ったハルは、了太に“会ってセックスするだけ。恋人って何?付き合うって何?”とぶちまけ、“好きな人ができた”と宣言してしまう。とはいえ、まだリコのことを愛しているとは言えないまま。近づいては遠のき、微妙に揺れ動くハルとリコの関係は一体どうなるのか……?

「カケラ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カケラ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2009
公開年月日 2010年4月3日
上映時間 107分
製作会社 ゼロ・ピクチュアズ
配給 ピクチャーズデプト(配給協力 ピックス)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSR

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