羅生門 デジタル完全版

らしょうもんでじたるかんぜんばん
上映日
2008年11月29日

製作国
日本

制作年
1950
上映時間
88分

レーティング
一般映画
ジャンル
時代劇 サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

1951年ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、52年米アカデミー賞名誉賞(最優秀外国語映画賞)を受賞した黒沢明監督作品「羅生門」を、ハリウッド最高のデジタル技術を駆使し、映像・録音を本来の状態に蘇らせた。撮影は「雨月物語」の宮川一夫。出演は、「七人の侍」の三船敏郎、「地獄門」の京マチ子。
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「羅生門 デジタル完全版」のストーリー

平安時代末期、戦乱で荒れ果てた京の町。土砂降りの雨の降るある日、羅生門の廃墟で雨宿りをしていた旅法師(千秋実)と杣売(志村喬)はお互い首を傾げ、考えていた。そこに下人(上田吉二郎)が走り込んでくる。旅法師と杣売は下人に問われ、不思議な話を語り始める。都で名高い盗賊・多襄丸(三船敏郎)が、森の中で侍・金沢武弘(森雅之)とその妻・真砂(京マチ子)を襲った。盗賊は妻を犯し、夫を殺した。しかし検非違使が盗賊、妻、目撃者の旅法師と杣売を尋問し事件を取り調べると、それぞれの証言が食い違った。盗賊は、生き残った方に着いていくと妻が言ったので夫と対決し、夫を倒したが妻は消えていたと言う。妻は、盗賊に犯された自分に対する夫の蔑みに耐えきれず、自分を殺すよう夫に短刀を差し出したが、気がつくと短刀は夫の胸に刺さっていたと言う。そして夫の霊を乗り移らせた巫女(本間文子)は、妻が盗賊に夫を殺すよう頼むのを聞いて失望し、自分で短刀を胸に刺したが、意識が朦朧としているなか、誰かがその短刀を抜くのを感じながら絶命したと言う。それを聞いた下人は、杣売が短刀を盗んだのだろうとなじると、羅生門に捨てられていた赤ん坊の衣服を剥ぎ取って去っていった。杣売は、残された赤ん坊を育てる決意をする。

「羅生門 デジタル完全版」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「羅生門 デジタル完全版」のスペック

基本情報
ジャンル 時代劇 サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 日本
製作年 1950
公開年月日 2008年11月29日
上映時間 88分
製作会社 大映
配給 角川映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
音量 モノラル

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