解説
女の子になりたい男子高校生が、性転換手術の費用を手に入れるために相撲大会の優勝を目指す姿をコミカルに描く。主演は「トンマッコルへようこそ」のリュ・ドックァン。27キロ増量して挑んだ本作では、韓国のアカデミー賞“大鐘賞”新人男優賞などを受賞。第57回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門にも正式出品された。
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【DVD】ヨコヅナ●マドンナ
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「ヨコヅナマドンナ」のストーリー
オ・ドング(リュ・ドックァン)は港街・仁川に暮らす高校生。ぽっちゃり太めの男の子だが、その心は女の子。いつか憧れのシンガー、マドンナのような完璧な女性になって、大好きな日本語教師に告白することが夢だった。だが、ドングの夢を応援してくれるのは親友ぐらい。元プロボクサーの父親(キム・ユンソク)は、酒浸りで家の中でも外でも暴力沙汰が絶えない。まだ若い母(イ・サンア)は、そんな父に愛想をつかして家を出て行った。弟とも会話はなく、ドングは、自室でひとり鏡に向かって化粧の練習をする日々。さらに、本物の女性になるための性転換手術費用を貯めようと、港での力仕事のバイトに明け暮れる。だが、バイトだけでは性転換手術の費用は思ったように貯まらない。そんなある日、“仁川市杯高校生シルム(韓国相撲)大会”の優勝者には500万ウォンの奨学金が出るという知らせが舞い込んでくる。ドングの唯一の取り柄は、バイトで鍛えられた自慢の力。この賞金さえ手に入れば女の子になれる。意を決してシルム部の門を叩く。だが、プールの底にあるシルム練習場にいたのは、なんとも個性的な面々。いつもトイレに篭っている怪しい身なりの監督(ペク・ユンシク)。自分以外の部員を見下している無愛想な主将(イ・オン)。そして真面目なのか不真面目なのかわからない太っちょ3人組(ムン・セユン、キム・ヨンフン、ユン・ウォンソク)。とはいえ、弱小チームでも練習が楽な訳ではない。初めは裸になることや、男子と肌を合わすことを恥ずかしがっていたドングだったが、夢を実現するために練習に励むようになる。ドングの“女の子への道”が始まった……。
「ヨコヅナマドンナ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ヨコヅナマドンナ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2008年9月13日 |
上映時間 | 116分 |
製作会社 | CJ Entertainment |
配給 | ファントム・フィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
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