インビジブル・ウェーブ

いんびじぶるうぇーぶ Invisible Waves
上映日
2007年5月26日

製作国
タイ オランダ 香港 韓国

制作年
2006
上映時間
115分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

香港、プーケットを舞台に繰り広げられる国際色豊かな新感覚ロードムービー。監督はペンエーグ・ラッタナルアーン、撮影はクリストファー・ドイル、脚本はプラープダー・ユン、主演は浅野忠信と、「地球で最後のふたり」ですでにタッグを組んでいる4人が再集結。2006年ベルリン国際映画祭コンペティション部門で世界プレミア上映された。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】インビジブル・ウェーブ

TVで観る

ユーザーレビュー

「インビジブル・ウェーブ」のストーリー

マカオにあるキョウジ(浅野忠信)の粗末な下宿に、ゴージャスな女セイコが訪れる。彼女はキョウジの働くレストランの店主であるボスの妻で、キョウジとの秘密の情事に溺れていた。彼女は、腕のいい料理人であるキョウジの手作りディナーを堪能し、濃厚に愛を交わす。その後、裸のままもがき苦しみながら、息絶える。キョウジがワインに毒を入れたのだ。それは、ボスからの殺害命令によるものだった。翌朝、レストランに出勤したキョウジは、ボスから「閉店だ。休暇を楽しんでこい」と言い渡され、帰り道の階段の途中で、頭に包帯を巻いた僧侶(エリック・ツァン)から必要なもの一式が入った袋を受け取る。愛する女を殺した罪の意識に苦しむキョウジは、船でプーケットへと旅立つ。船旅の途中、サングラスをかけたショートカットの若い女性ノイ(カン・へジョン)と知り合う。彼女は赤ん坊の娘ニドと二人旅をしているのだ。ノイは、素性の知れないキョウジにニドを託しプールで泳いだりと、何ものにもとらわれない自由さを持っている。キョウジは、そんなノイとニドに愛情を感じはじめるのだった。隣室の初老の男、日本人の中年バーテンダー、出会う人々が皆キョウジを光の射す方向へ導いてくれているかのように感じられる瞬間だった。しかし、そんなキョウジの行動を見張るアロハシャツを着た謎の男が現れる。

「インビジブル・ウェーブ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「インビジブル・ウェーブ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 タイ オランダ 香港 韓国
製作年 2006
公開年月日 2007年5月26日
上映時間 115分
製作会社 Dedicate Ltd./Fortissimo Films
配給 エスピーオー
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2007年6月上旬号 キネ旬チョイス 「インビジブル・ウェーブ」 ペンエーグ・ラッタナルアーン[監督] インタビュー
キネ旬チョイス 「インビジブル・ウェーブ」 作品評
2007年1月上旬特別号 巻頭特集 Thank you 2006, Welcome 2007 2006年を振り返り、2007年を占う テーマ別に見る2007年公開作セレクト44 浅野忠信「インビジブル・ウェーブ」「サッド・ヴァケイション」