解説
1970年代に社会現象にまでなった都市伝説「口裂け女」。過去に何度も映画化の話が持ち上がったが、どれも直前に中断していた。そんな「口裂け女」の物語を初めて描いたホラー作品。主演は、佐藤江梨子(「キューティーハニー」)、加藤晴彦(「回路」)、そして水野美紀(「踊る大走査線」シリーズ)。監督は「ノロイ」で新たなホラーの地平を切り開いた白石晃士。
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「口裂け女」のストーリー
27年前、ある不気味な女の噂が、日本全国の子供たちを震え上がらせていた。「背が高く、髪が長く、トレンチコートを着て、白いマスクをした女が子供をさらう」「女がマスクを取るとその口は耳まで大きく裂けている」、そして女は子供たちに問う。「ワタシキレイ?」と。噂に怯える子供たちはその女を「口裂け女」と呼んでいた……。かつて日本全国を席巻した不気味な「口裂け女」の噂が、今また郊外のベッドタウン静川町で囁かれ始めていた。「口裂け女がこの町にやってきた」「口裂け女にさらわれると秘密基地に連れて行かれて、長いハサミで口を裂かれる」。やがてその噂は現実となり、子供たちが次々と消え去っていく。そして目撃者の証言から浮かび上がる犯人の姿は、まさに「口裂け女」そのものだった。騒動の中、目の前で子供を連れ去られてしまった教師・山下京子(佐藤江梨子)は、必死の真相究明に乗り出す。そんな折、同僚の教師・松崎昇(加藤晴彦)が見せた一枚の古い写真に、京子が目撃した「あの女」が写し出されていた。謎に包まれた女との因縁を隠し持つ松崎と、京子の二人によって徐々に紐解かれていく「口裂け女」の忌まわしい過去と誕生の秘密。やがて驚愕の真実が明らかになるのだった。
「口裂け女」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「口裂け女」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年3月17日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | トルネード・フィルム/フォーサイド・ドット・コム/ツイン/メモリーテック |
配給 | トルネード・フィルム |
レイティング |