子宮の記憶

しきゅうのきおく
上映日
2007年1月13日

製作国
日本

制作年
2006
上映時間
115分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

母の愛を渇望する真人と、かつて誘拐犯だった女性が織り成す“愛”と“再生”の物語。「ホワイトアウト」から6年、若松節朗監督作。主演は数々のドラマやCMに出演し、「子ぎつねヘレン」「フラガール」などの松雪泰子。共演は「美しい夏キリシマ」でデビュー以降、「真夜中の弥次さん喜多さん」「春の雪」などで独特な存在感で魅了する柄本佑。原作は『愛の領分』で第125回直木賞受賞の藤田宜永。切なさと狂おしさに満ちた愛の軌跡の物語。
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ユーザーレビュー

「子宮の記憶」のストーリー

裕福な家庭に生まれ、両親と3人暮らしの一見何不自由ない生活をしている17歳の少年・真人(柄本佑)。しかし彼は、世間体ばかり気にする両親や上辺だけの愛情を注ぐ母親に失望しきっていた。そんな真人は自分が誘拐されていた過去を知り、その犯人の女性が沖縄に住んでいることを知る。沖縄に旅立った真人は人里外れた街で、入院中の夫(寺島進)を見舞いながら小さな食堂を一人切り盛りしている女性・愛子(松雪泰子)と出会う。真人は、かつて愛子が自分に名付けた”良介”という名を名乗り、住み込みのアルバイトをすることになる。いつもどこか寂しげでなかなか真人に心を開かない愛子だったが、懸命に働き慕ってくる彼に次第に心を許すようになる。そして、愛子と真人の間にはいつしか恋人とも親子ともいえない奇妙な愛情が芽生え始める。そんなある日、沖縄に行った真人を追いかけて東京から友人の沙代(中村映里子)がやって来る。悩みがあるという沙代に付き合い、話を聞くため一晩を過ごした真人は、はずみで関係を持ってしまう。翌日、東京へ帰ると言って別れた沙代は、その晩の祭りの最中に海から遺体となって発見される。自殺だった。自分の責任を否めない真人の心の支えは“母親”、つまり愛子以外の誰でもなかった。事件をきっかけに二人の関係は思わぬ方向へと進んでいくが……。

「子宮の記憶」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「子宮の記憶」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2007年1月13日
上映時間 115分
製作会社 テレビ東京/朝日放送/ポニーキャニオン/S・D・P/ビッグショット/トルネードフィルム/ポニーキャニオンエンタープライズ/スカパー・ウェルシンク/トライベッカ/共同テレビジョン
配給 トルネード・フィルム
レイティング
カラー/サイズ カラー

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