不完全なふたり

ふかんぜんなふたり
上映日
2007年6月30日

製作国
フランス 日本

制作年
2005
上映時間
108分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

離婚を決めた倦怠期の夫婦の、旅先での数日間を描く愛憎劇。出演は「ふたりの5つの分かれ路」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、「ソン・フレール 兄との約束」のブリュノ・トデスキーニ。監督は「H Story」の諏訪敦彦。第58回ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞と国際芸術映画評論連盟賞を受賞。
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「不完全なふたり」のストーリー

ニコラ(ブリュノ・トデスキーニ)とマリー(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)は、結婚して15年になる夫婦。彼らは友人ヴァンサン(ルイ=ドー・デ・ランクサン)の結婚式に出席するために、リスボンからパリにやってきた。友人たちからは“理想のカップル”として見られている二人だったが、実は彼らは離婚することを決めているのだった。二人はホテルに着いても、些細なことからすぐ口論になる。やがて結婚式が終わり、パーティーからホテルに帰ってきたあとも、やはり喧嘩。そして勢いでニコラはホテルを出て行ってしまう。女性の友人に電話して、カフェに誘うニコラ。彼女を家まで送った後、彼はさらに夜の街を彷徨う。朝、ニコラがホテルに戻ると、マリーは寝ないで起きていた。なじる彼女に対して、ニコラは怒る気力もなくしてしまう。マリーはロダン美術館に行く。そこで、知り合いのパトリック(アレックス・デスカス)に偶然出会う。息子を連れているパトリックに、彼の奥さんが亡くなったことを聞き、泣き出してしまうマリー。やがてニコラがホテルに帰ってくると、部屋にはマリーの荷物がない。彼女は別の部屋に移ったらしい。ニコラはマリーの部屋に行き、突然彼女を求め始める。だが次第に冷めてしまう二人。マリーは明日、一人でボルドーに行くことに決めた。駅のホーム。マリーを見送りにくるニコラ。まもなくボルドー行きの列車が発車してしまうが、二人はそのままホームに立っているのだった。

「不完全なふたり」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「不完全なふたり」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス 日本
製作年 2005
公開年月日 2007年6月30日
上映時間 108分
製作会社 コム・デ・シネマ=スタイルジャム
配給 ビターズ・エンド
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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