ナイロビの蜂

ないろびのはち The Constant Gardener
上映日
2006年5月13日

製作国
イギリス

制作年
2005
上映時間
128分

レーティング
ジャンル
社会派

check解説

妻の死に隠された世界的陰謀を追い、アフリカの大地を巡る英国外交官を描いた社会派ラヴ・ストーリー。監督は「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス。脚本は「007/ゴールデンアイ」のジェフリー・ケイン。原作はサスペンス界の巨匠、ジョン・ル・カレのベストセラー小説。撮影は「シティ・オブ・ゴッド」のセザール・シャローン。音楽は「バッド・エデュケーション」のアルベルト・イグレシアス。美術は「ミリオンズ」のマーク・ティルデスリー。編集は「抱擁」のクレア・シンプソン。衣裳は「堕天使のパスポート」のオディ・ディックス・ミレー。出演は「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のレイフ・ファインズ、「コンスタンティン」のレイチェル・ワイズ、「アビエイター」のダニー・ヒューストン、「憎しみ」のユベール・クンデ、「アンダーワールド」シリーズのビル・ナイ、「イーオン・フラックス」のピート・ポスルスウェイト。2006年アカデミー賞助演女優賞、同年ゴールデン・グローブ助演女優賞など受賞。
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ユーザーレビュー

「ナイロビの蜂」のストーリー

ガーデニングが趣味の物静かな英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、スラムの医療施設を改善する救援活動に励む妻テッサ(レイチェル・ワイズ)と、ナイロビで暮らしていた。しかし突然、テッサがトゥルカナ湖の南端で殺害されたという報せが届く。彼女と同行していた黒人医師アーノルド(ユベール・クンデ)は行方不明。警察はよくある殺人事件と断定して処理しようとするが、その動きや、テッサに密かに思いを寄せていた同僚サンディ(ダニー・ヒューストン)の不審な振る舞いから、疑念にかられたジャスティンは、妻の死の真相を独自に調べ始める。そして、アフリカで横行する薬物実験、大手製薬会社と外務省のアフリカ局長ペレグリン(ビル・ナイ)の癒着という、テッサが生前暴こうとしていた世界的陰謀を知る。命の危険にさらされながら、テッサの想いを引き継ぐジャスティンは、その過程で、改めてテッサへの愛を実感していく。やがてジャスティンもテッサと同じように湖の南端で殺害されるが、テッサのいとこの弁護士の尽力によって、ペレグリンの悪事を示す手紙が世間に公開されるのだった。

「ナイロビの蜂」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ナイロビの蜂」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 イギリス
製作年 2005
公開年月日 2006年5月13日
上映時間 128分
製作会社 UKフィルム・カウンシル=ポットボイラー・プロダクションズ
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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