アメリカ,家族のいる風景

あめりかかぞくのいるふうけい Don't Come Knocking
上映日
2006年2月18日

製作国
ドイツ アメリカ

制作年
2005
上映時間
124分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

落ちぶれた西部劇スターが、まだ見ぬ自分の子供を訪ねていくヒューマン・ドラマ。監督は「ランド・オブ・プレンティ」のヴィム・ヴェンダース。脚本・主演は、「きみに読む物語」(出演のみ)のサム・シェパード。脚本家としては「パリ、テキサス」でヴェンダースと組んだ。撮影は「ランド・オブ・プレンティ」のフランツ・ラスティグ。音楽は「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のT・ボーン・バーネット。共演は「ビッグ・フィッシュ」のジェシカ・ラング、「ダーク・ウォーター」のティム・ロス、「ボーン・スプレマシー」のガブリエル・マン、「ドーン・オブ・ザ・デッド」のサラ・ポーリー、「デュースワイルド」のフェアルーザ・バーク、「恋のじゃま者」のエヴァ・マリー・セイントほか。2005年ヨーロッパ映画賞撮影賞を受賞。
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「アメリカ,家族のいる風景」のストーリー

かつては西部劇のスター俳優だったのに今では落ちぶれたハワード・スペンス(サム・シェパード)は、新作の撮影現場から逃げ出し、久々に故郷を訪れる。そこで30年ぶりに再会した母(エヴァ・マリー・セイント)から、20数年前に彼の子供を身篭もっている女性から連絡があったという驚きの事実を聞かされる。ハワードはそれを確かめるため、自分の俳優デビュー作の撮影地でもあるモンタナ州ビュートへ向かった。彼は撮影中に関係を持った地元のウェイトレス、ドリーン(ジェシカ・ラング)を訪ねる。驚くドリーンだが、彼女はバーのステージでロックを歌っているアール(ガブリエル・マン)が、ハワードの息子であることを告げた。アールも突然その事実を知って、衝撃を受ける。そんなアールのもとに、見知らぬ女性スカイ(サラ・ポーリー)が訪ねてくる。続いてスカイはハワードのもとも訪ねる。自分の母の骨壷を抱えたスカイも、またハワードの娘だったのだ。ある朝、ハワードはドリーンのもとへ行き、結婚を申し込むが、拒絶される。疲れ果て町を去ろうとするハワードに、私立探偵のサター(ティム・ロス)が声をかける。撮影現場に連れ戻されることになったハワードは、最後に子供たちに別れを言わせてくれと頼みこむ。そしてハワードはスカイを抱きしめ、アールに自分の父親の形見である車を譲り、仕事場のモアブへと戻っていく。それからスカイとアールと彼の恋人のアンバー(フェアルーザ・バーク)は、ハワードから譲り受けた車に乗り込み、ドライヴへと出掛けていくのだった。

「アメリカ,家族のいる風景」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「アメリカ,家族のいる風景」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 ドイツ アメリカ
製作年 2005
公開年月日 2006年2月18日
上映時間 124分
製作会社 リバース・エンジェル・プロダクション
配給 クロックワークス
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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