人生は、時々晴れ

じんせいはときどきはれ All or Nothing
上映日
2003年6月21日

製作国
イギリス フランス

制作年
2002
上映時間
128分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

サウス・ロンドンの集合住宅に住む人々の喪失感と再生の物語。監督・脚本は「キャリア・ガールズ」のマイク・リー。撮影はリー作品の常連、ディック・ポープ。音楽は「秘密と嘘」のアンドリュー・ディクソン。美術もリー作品の常連、イヴ・スチュアート。編集は「ラスベガスをやっつけろ」のレスリー・ウォーカー。出演は「秘密と嘘」「バニラ・スカイ」のティモシー・スポール、「秘密と嘘」のレスリー・マンヴィル、「恋はハッケヨイ!」のアリソン・ガーランド、「ハロルド・スミスに何が起こったか?」のジェームズ・コーデン、「ヴァーチャル・セクシュアリティ」のルース・シーンほか。2003年ロンドン批評家協会賞英国映画賞受賞。
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ユーザーレビュー

「人生は、時々晴れ」のストーリー

タクシー運転手のフィル(ティモシー・スポール)は、スーパーで働く内縁の妻ペニー(レスリー・マンヴィル)、問題児の息子ローリー(ジェームズ・コーデン)、娘レイチェル(アリソン・ガーランド)と、集合住宅で質素な生活を送っている。だが今では家族4人が心から語り合うことはなかった。同じ住宅に住むフィルの同僚ロン(ポール・ジェッソン)には、アルコール中毒の妻キャロル(マリオン・ベイリー)と、反抗的な娘サマンサ(サリー・ホーキンス)がいる。ペニーの同僚モーリン(ルーズ・シーン)は、娘のドナ(ヘレン・コーカー)が、暴力的なジェイソン(ダニエル・メイス)の子供を身篭もっていることに気づく。それぞれの家族に深刻な事情があり、皆孤独感を抱いていた。そんなある日、フィルは仕事中にふらふらと海を見に行く。しかしその頃、ローリーが発作で病院に担ぎこまれていた。面会時間ぎりぎりで病院に到着したフィルを、ペニーは激しく責めるが、打ち拉がれるフィルは初めて自分の深い孤独を告白する。やがて家族はそれぞれ本音を語り合い、失いかけていた絆を取り戻すのだった。

「人生は、時々晴れ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「人生は、時々晴れ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 イギリス フランス
製作年 2002
公開年月日 2003年6月21日
上映時間 128分
製作会社 シン・マン・フィルムズ
配給 アミューズピクチャーズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSRD
公式サイト http://www.tokidokihare.com/

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