快盗ブラック・タイガー
かいとうぶらっくたいがー Tears of the Black Tiger- 上映日
- 2002年7月27日
- 製作国
- タイ
- 制作年
- 2000
- 上映時間
- 100分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 西部劇
解説
身分違いの恋とアクションを西部劇調に描く異色活劇。監督・脚本は、これが監督デビューで脚本には「ナンナーク」などがあるウィシット・サーサナティヤン。撮影は「ダーク・サイド・ロマンス」のナタウット・キッティクン。音楽は「アタック・ナンバーハーフ」のアマンボン・メタクナウット。美術は「ナンナーク」のエク・エームチュン。出演はCMやTVを中心に活躍するチャッチャイ・ガムーサン、モデル出身でこれが映画デビューとなるステラ・マールギーほか。
ユーザーレビュー
「快盗ブラック・タイガー」のストーリー
太平洋戦争から9年後、裕福な一家の娘であるラムプイ(ステラ・マールギー)と、スパンブリ村の村長の息子であるダム(チャッチャイ・ガムーサン)は、バンコクで運命的な再会を果たす。2人の友情は恋へと発展するが、二人の蜜月は長く続かなかった。久々に故郷に戻ったダムが目にしたのは、村長の座を狙う盗賊たちに殺された父の亡骸。復讐に燃えるダムは、地元の悪党集団の一員になる。そして凶悪な親分ファーイ(ソムバット・メタニー)が最も信頼する子分にまでのし上がり、「黒い虎」の異名で恐れられる存在となった。ラムプイは、盗賊に身を落としたダムをまだ愛していたが、父親はガムヂョン警部(エーラワット・ルワンウット)に彼女を嫁がせようとしていた。泣く泣くラムプイは、警部との婚約を承諾する。ところがガムヂョン警部は、ファーイの一味に捕らえられ、ダムが処刑係を命じられる。しかしダムは彼がラムプイの婚約者だと知り動揺、ガムヂョンを逃がす。それにより、裏切り者として仲間から狙われることになったダムは、やがて命を落とし、ラムプイとは悲恋に終わるのだった。
「快盗ブラック・タイガー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「快盗ブラック・タイガー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 西部劇 |
製作国 | タイ |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2002年7月27日 |
上映時間 | 100分 |
製作会社 | フィルムバンコク |
配給 | 日活=トライエム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
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