解説
子供のスパイが活躍するアドベンチャー・ムービー。監督・脚本・製作は「パラサイト」のロバート・ロドリゲス。撮影は「リトル・スチュアート」のギレルモ・ナヴァロ。音楽は「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(01)のダニー・エルフマン。出演は「ポワゾン」のアントニオ・バンデラス、「スネーク・アイズ」のカーラ・グギノ、「ディープエンド・オブ・オーシャン」のアレクサ・ヴェガ、これがデビューのダリル・サバラ、「アニバーサリーの夜に」のアラン・カミング、「ヴァージン・ハンド」のチーチ・マリン、「ギャラクシー・クエスト」のトニー・シャルーブ、「すべての美しい馬」のロバート・パトリック、「レインディア・ゲーム」のダニー・トレホ、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のテリ・ハッチャーほか。
ユーザーレビュー
「スパイキッズ」のストーリー
冷戦時代に敵同士だった男スパイのグレゴリオ(アントニオ・バンデラス)と女スパイのイングリッド(カーラ・グギノ)が結婚、今は引退して、娘のカルメン(アレクサ・ヴェガ)と息子のジュニ(ダリル・サバラ)と共に幸せに暮らしていた。しかしある日突然、昔の組織から仕事依頼が。だがそれは罠だった。悪の城へ向かい、捕らえられた夫婦は、ジュニがいつも楽しみにしていた子供TV番組のホストであるフェーガン(アラン・カミング)が悪の親玉であることを知る。彼らは、昔グレゴリオたちが創っていた最高のスパイの知識がインプットされた人工脳第3の脳を手に入れ、それを埋め込んだアンドロイド集団、スパイ・キッズを作り出すことに成功した。両親を助けるため悪の城に乗り込んだカルメンとジュニだが、2人の前に現われたスパイ・キッズは、彼らとそっくりの姿。苦戦しつつも二人は勇敢に戦い、見事両親を救い出す。そこにグレゴリオの兄イサドール(ダニー・トレホ)まで帰ってきて、家族の結束はますます強まるのだった。
「スパイキッズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「スパイキッズ」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2001年12月上旬号 |
特集 「スパイキッズ」 ロバート・ロドリゲス監督 インタビュー 特集 「スパイキッズ」 応援文 特集 「スパイキッズ」 子供たちよ!この映画を観て胸はずませよう |
2002年2月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 スパイキッズ |