解説
運命の人を探すヒロインの奮闘を描いたロマンティック・コメディ。監督は『オーバー・ザ・ムーン』(V)のトニー・ゴールドウィン。脚本は「リトル・プリンセス」のエリザベス・チャンドラー。撮影は「ザ・ダイバー」のアンソニー・R・リッチモンド。音楽は「ベティ・サイズモア」のロルフ・ケント。衣裳は「小説家を見つけたら」のアン・ロスほか。出演は「あなたのために」のアシュレー・ジャド、「ベティ・サイズモア」のグレッグ・キニア、「X-メン」のヒュー・ジャックマン、「ハート・オブ・ウーマン」のマリサ・トメイ、「私が美しくなった100の秘密」のエレン・バーキンほか。
ユーザーレビュー
「恋する遺伝子」のストーリー
NY。人気トーク番組のスタッフとして働くジェーン(アシュレー・ジャド)は、新任のプロデューサー、レイ(グレッグ・キニア)と恋におちる。しかし同棲を始めようとした頃、レイは急に別れ話を持ち出した。彼へのあてつけに、同僚の構成作家兼プロデューサー、エディ(ヒュー・ジャックマン)の家に転がり込む。彼は毎晩違う女をベッドに連れ込むプレイボーイだったが、傷心のジェーンには温かく接してくれた。そんなある日、ジェーンは「雄牛は二度と同じ雌牛と交尾しようとせず、常に新しい雌牛を求める」という新聞記事に衝撃を受け、以来狂ったように動物の研究に打ち込む。やがて彼女の研究に親友の編集者リズ(マリサ・トメイ)が注目、有名男性誌にコラムを連載することになり、それが大反響を呼ぶ。ペンネームとしてでっちあげた“マリー・チャールズ博士”は一躍時の人となるが、別れた恋人と偶然再会して落ち込むエディの姿を見たジェーンは、自分の理論に疑問を抱きはじめる。やがて新年初出社の日。レイの腐れ縁の恋人が担当トーク番組のボス、ダイアン(エレン・バーキン)だと知ったジェーンは、ミーティングの席でレイの発言一つ一つにキレまくってしまう。泣きじゃくるジェーンを優しく励ますエディ。そのまま二人は同じベッドで眠ってしまう。そして意を決したジェーンは、TVの生放送で自分がチャールズ博士だと告白。その後、エディとめでたく結ばれるのだった。
「恋する遺伝子」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「恋する遺伝子」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2001年10月13日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | リンダ・オブスト・プロダクション(フォックス2000ピクチャーズ 提供) |
配給 | 20世紀フォックス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/ドルビーSR/DTS |
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