一生、遊んで暮らしたい

いっしょうあそんでくらしたい
上映日
1998年1月24日

製作国
日本

制作年
1998
上映時間
108分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

大阪・岸和田の不良ふたり組の、愛と喧嘩の日々を描いた青春ドラマ。監督は「極道三国志」の金澤克次。中場利一による同名エッセイを、「30‐thirty‐」の我妻正義が脚色。撮影を「なにわ忠臣蔵」の三好和宏が担当している。主演は、映画デビューとなる猿岩石の有吉弘行と森脇和成のふたり。スーパー16ミリからのブローアップ。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「一生、遊んで暮らしたい」のストーリー

大阪・岸和田に住むふたりの不良・リイチと小鉄は、個性溢れる(?)人たちが暮らすこの町が好きだった。ある日、それぞれ道子とみどりという女性と知り合ったふたりは、彼女たちと暮らし始める。リイチの愛した道子は、次から次へ男に抱かれては捨てられてきた不幸な過去を持っており、小鉄が愛したみどりはシンナー中毒の上、すぐに小鉄の子供を身ごもってしまう。そんな彼女たちとの同棲を機に、リイチと小鉄は真面目に働くことを決心した。だが、元々人の物をパチッたり喧嘩することしか能のない彼らは、結局女たちを働かせてばかり。せっかく金儲けを思いついても、町の暴れん坊・カオルちゃんに目をつけられる始末で、とうとう岸和田を逃げ出すハメになってしまう。道子とふたりで東京に向かったリイチは、しかしそこでの生活に馴染めず、すぐに岸和田に逆戻り。みどりを棄てて他の女と駆け落ちした小鉄も、彼女と生まれてくる子供のために、岸和田で商売を始めることを決心して戻ってくるのだった。ところが、みどりがトラックに轢かれてこの世を去ってしまった。傷心の小鉄に更なる追い打ちが襲う。道子の前で、ヤクザ者の清次が出所してきて、シマ内で無断で商売を始めたとして、小鉄の店を潰したのだ。更に、清次は道子を奪い返そうとして、リイチに喧嘩を仕掛けてきた。リイチと小鉄は、清次を倒すために立ち上がり、彼を討つことに成功する。だが、道子はリイチの元を去ってしまう。それぞれに辛い思いを味わったリイチと小鉄。しかし、彼らはまた未来に向かって突き進んでいくのであった。

「一生、遊んで暮らしたい」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「一生、遊んで暮らしたい」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1998
公開年月日 1998年1月24日
上映時間 108分
製作会社 GAGA PRODUCTIONS作品(制作*円谷映像/制作協力*太田プロダクション)
配給 ギャガ・コミュニケーションズ配給(配給協力*ゼアリズ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1998年1月下旬号 COMING SOON【新作紹介】 一生、遊んで暮らしたい
1998年3月上旬号 日本映画紹介 一生遊んで暮らしたい
1998年5月下旬号 劇場公開映画批評 一生、遊んで暮らしたい