パトリス・ルコントの大喝采

作品をクリップ

ぱとりするこんとのだいかっさい Les Grands Ducs

上映日: 1996年7月27日
製作国: フランス
制作年: 1995
上映時間: 86分
レーティング: 一般映画
ジャンル: コメディ

- 点

＋評価する

解説

巡業劇団に乗り込んだ三人の老大根役者が繰り広げる騒動を描いたコメディ。監督は「髪結いの亭主」「イヴォンヌの香り」のパトリス・ルコント。製作は「イヴォンヌの香り」のティエリー・ド・ガネイ。ルコントと共に脚本を執筆、台詞を担当したのは「パリ空港の人々」のセルジュ・フリードマン。

映画館で観る配信で観る Blu-ray&
DVDで観る TVで観る

映画館で観る

配信で観る

Blu-ray&DVDで観る

【DVD】パトリス･ルコントの大喝采

TVで観る

ユーザーレビュー

この作品のレビューを書く

「パトリス・ルコントの大喝采」のストーリー

エディ・カルパンティエ（ジャン・ロシュフォール）は端役専門役者、ヴィクトール・ヴィアラ（フィリップ・ノワレ）は引退した大根役者だが、復帰のチャンスを狙っている。二人は興行師シャピロン（ミシェル・ブラン）が喜劇『スクビドゥー』の出演者を探していると聞きつけ、旧友ジョルジュ・コックス（ジャン＝ピエール・マリエル）を引き込んで三人セットで売り込む。シャピロンは借金に追われ、この巡業を中止させてその保険で高飛びしようと企んでいた。彼はまず主演のカルラ・ミロを陰謀に引き込もうとするが、けんもほろろ。さて、大根老優三人組はあまりの下手さにカルラが激怒。クビになりかけるが、職を守ったばかりか、コックスはドサクサに紛れてギャラの増額まで取り付ける。エディはカルラに猛烈にアタックし、ついにねんごろになる。シャピロンはカルラを狙って怪我をさせるが、彼女は松葉杖姿になっても舞台に立つ。コックスはそんな彼女の怪我した姿を利用して客席から募金を集め、これが大ウケ。シャピロンは舞台でカルラを狙撃しようとする。ヴィクトールはそれに気づき、ギリギリで舞台に駆け込んで彼女を守り、舞台に乱入したシャピロンを三人組は取り押さえた。この一件で大根三人組は一躍人気者に。『スクビドゥーと三人のエース』と改題された舞台は、ブロードウェイ公演まで実現してしまうのだった。

「パトリス・ルコントの大喝采」のスタッフ・キャスト

スタッフ

キャスト		役名

「パトリス・ルコントの大喝采」のスペック

基本情報
ジャンル	コメディ
製作国	フランス
製作年	1995
公開年月日	1996年7月27日
上映時間	86分
製作会社	ランバール・プロ＝Ｍ６フィルム＝ズールー・フィルム作品
配給	アルシネテラン
レイティング	一般映画
アスペクト比	シネマ・スコープ（1：2.35）
カラー/サイズ	カラー／シネスコ
音量	ドルビーSRD

関連記事一覧
1996年8月上旬号	COMING SOON【新作紹介】パトリス・ルコントの大喝采
1996年8月下旬上半期決算号	特集　パトリス・ルコントの大喝采作品評特集　パトリス・ルコントの大喝采ジャン＝ピエール・マリエル　インタビュー特集　パトリス・ルコントの大喝采カトリーヌ・ジャコブ　インタビュー特集　パトリス・ルコントの大喝采カンヌ国際映画祭レポート外国映画紹介パトリス・ルコントの大喝采
1996年10月上旬号	劇場公開映画批評パトリス・ルコントの大喝采