悪魔のシスター

あくまのしすたー
上映日
1974年8月24日

製作国
アメリカ

ジャンル
ホラー

ここが見どころ

生まれおちたときから2つの肉体がつながっているシャム双生児姉妹をめぐって展開される怪奇映画。製作はエドワード・R・プレスマン、監督は新人のブライアン・デ・パルマ、パルマ自身の原案を本人とルイザ・ローズが脚本化、撮影はグレゴリー・サンダー、音楽はバーナード・ハーマンが各々担当。出演はマーゴット・キダー、ジェニファー・ソールト、チャールズ・ダーニング、ビル・フィンレー、ライスル・ウィルソン、バーナード・ヒューズ、メアリー・ダベンポート、ドルフ・スウィートなど。
映画館で見る
配信で見る
TVで見る

この作品のレビュー

ユーザーレビュー

「悪魔のシスター」のストーリー

事件の発端は、あるテレビの人気クイズ番組に出演したのがきっかけで、急速に激しい恋に落ちたフランス系カナダ人の美しいファションモデル、ダニエル・ブルトン(マーゴット・キダー)と、広告業の黒人青年フィリップ(ライスル・ウィルソン)との運命的な出会いだった。その夜、強く惹かれるものを感じた2人はクラブで酒を飲み、夜更けまで語り合っていたが、突然、見知らぬ中年の紳士が現われて、ダニエルに早く帰宅するよう忠告した。この男はダニエルの前夫エミール・ブルトン(ビル・フィンレー)で、離婚したのちもしつこく彼女につきまとっているらしい。エミールの影に脅えるダニエルを送って、ニューヨーク郊外スタテン島の彼女の豪華なマンションに来たフィリップは、彼女に誘われるまま、その夜を共にした。快楽に身をくねらす白い裸身…だがその右腰の部分に大きなキズ痕がどす黒く盛り上がっているのを、フィリップは気づかなかった。翌朝、奇妙な事件が起こり始めた。ひとり住まいの筈のダニエルが若い娘と口論するような声に眠りを破られた彼は、その内容から相手の娘が妹のドミニックであることを知った。なぜか異常に取乱したダニエルに頼まれるまま、フィリップは薬を買いに外出したが、その後ろ姿を1台のワゴンの中からエミールがじっとみつめていた。フィリップが部屋に戻った瞬間、いきなり鋭いナイフをかざして襲いかかる女の気狂いじみた形相。フィリップは血みどろになって窓ぎわに這いずり、息絶えた。この殺害現場をちょうど真向いのマンションから目撃していた新進気鋭の女流記者グレース・コリアー(ジェニファー・ソールト)は警察に通報、自らもダニエルのマンションに駆けつけたが、不思議なことに、惨劇の跡は何もなかった。ダニエルのマンションに駆けつけたエミールが発作で倒れていたダニエルを介抱し、さらにそこにあったフィリップの死体を処理し、いっさいの証拠を撲滅したからだ。当然、グレースの証言は日頃の警察弾劾の急進的な記事が災いしてか、白昼夢として処理されてしまった。だが犯行の事実を主張するグレースは、ジョセフ・ラーチ(チャールズ・ダーニング)という敏腕の私立探偵と組んで事件解明に乗り出した。この怪事件は徐々に容貌を現わし始めた。ダニエルが妹ドミニックと双児でありしかもかつては双方の身体がつながったシャム双生児だったこと、その切り離し手術を執刀したのはエミールだったこと、しかも手術直後ドミニックは死亡し、その意識だげがダニエルにのりうつっていること、そしてエミールは変態性欲ともいうべき愛をダニエルに感じていたことなどだった。ある夜のこと、エミールとダニエルを尾行したグレースは、人里離れた異様な建物に入った。なぜか激昂し抵抗するダニエルを注射で押さえるエミール。その異常な光景を見つめるグレースは、若い男に後ろからとり押さえられた。そこは何とエミールが経営する精神病院だったのだ。殺人事件の発覚を恐れるエミールは巧みな催眠術でグレースの記憶を抹殺しようとした。だが、意識を回復したダニエルのために、自らの命を落とすのだった。

「悪魔のシスター」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「悪魔のシスター」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー
製作国 アメリカ
製作年 1973
公開年月日 1974年8月24日
製作会社 AIP作品
配給 東和
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「悪魔のシスター」のみんなのレビュー

「悪魔のシスター」のレビューを書く



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

注目記事

注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信

「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜  ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]

注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ