極東黒社会

きょくとうくろしゃかい
上映日
1993年5月15日

製作国
日本

制作年
1993
上映時間
110分

レーティング
R指定
ジャンル
ドラマ

check解説

新宿に進出を企てる“黒社会”と総称される東南アジア系マフィアと、彼らに対抗する男たちの戦いを描くフィルム・ノワール。上之二郎、平川輝治の原作(集英社・刊)をもとに、テレビの演出を経た馬場昭格の劇映画デビュー作。「オーロラの下で」の役所広司が主演するほか、日、米、香港、台湾など国際色豊かなキャストが共演している。R指定作品。
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「極東黒社会」のストーリー

東洋一の歓楽街・新宿では、歌舞伎町を中心に、日本のやくざ共栄会、台湾の七友幇、そして香港の三和会が抗争を始めていた。特に三和会の洪は日本進出を図るイタリアのマフィア、バローネファミリーと手を結び、同じ東南アジア系マフィアである七友幇の一掃を目指し、ヒットマンを使って激しい殺戮を展開した。相棒の江口とともにフリーの腕利きスマグラー(麻薬密売人)として活動していた加納亮介は、その三和会から協力を求められるが、組織に縛られることを好まない彼はそれを断る。一方、バローネファミリーを追うニュヨーク市警覆面捜査官のラリー・マツダは、同僚リン・クァンとともに暗黒街に潜入、麻薬取引をめぐって加納と出会い、対立するが、いつしか友情を芽生えさせていた。やがて三和会は七友幇を破滅させ、次のターゲットを日本人のスマグラーとジャンキーに向けてきた。加納の仲間も次々に殺され、江口と恋人、路代も死ぬ。復讐を誓う加納はラリーと手を結び、リンや健吾も連れてとうとう来日したバローネ一味と三和会に無謀とも言える戦いをしかけ、執念の末一味を壊滅させる。だが生き残ったのは加納ただ一人であった。

「極東黒社会」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「極東黒社会」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1993
公開年月日 1993年5月15日
上映時間 110分
製作会社 東映東京撮影所作品(製作協力*渡辺映画)
配給 東映
レイティング R指定
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビー

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