クリスティーン

くりすてぃーん Christine
上映日
1984年5月12日

製作国
アメリカ ポーランド

制作年
1983
上映時間
110分

レーティング
ジャンル
ホラー

check解説

58年型プリマスが人間を襲うという超自然ホラー。製作はリチャード・コブリッツ。エグゼクティヴ・プロデューサーはカービー・マコーレーとマーク・ターロフ、共同製作はラリー・フランコ。監督は「遊星からの物体X」のジョン・カーペンター。スティーブン・キングの同名小説(新潮社)をビル・フィリップスが脚色。撮影はドナルド・M・モーガン、音楽はジョン・カーペンター、音楽協力はアラン・ハワース、特殊効果はロイ・アーボギャストが担当。出演はキース・ゴードン、アレクサンドラ・ポール、ジョン・ストックウェル、ハリー・ディーン・スタントンなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は菊池浩司。パナビジョンで撮影。メトロカラー、シネスコサイズ。1983年作品。
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「クリスティーン」のストーリー

1957年、デトロイト。プリマスの自動車工場で真っ赤なプリマスが完成されようとしていた。工員がエンジンをチェックしようとした時、ボンネットがひとりでに降りて、工員の腕を激しく打った。そして車のシートに煙草の灰を落とした別の工員は、死体で発見された。1978年、カリフォルニア。ロックブリッジ高校の自動車整備教室で、内気なアー二ー(キース・ゴードン)がバディ、ムーチー、ヴァンデンバーグら不良学生にからまれる。アーニーの唯一の友人デニス(ジョン・ストックウェル)が割って入り、殴り合いとなり、結局、バディは退学処分に。帰宅途中、アーニーは野ざらしにされているおんぼろプリマス・フューリーを目撃、一目惚れしてしまう。デニスが止めるのも聞かず、アーニーは気味の悪い持ち主ルベーから250ドルも出してフューリーを買う。ルべーは車を彼女と呼び、名前はクリスティーンだという。アーニーの両親は、クリスティーンを買ったことに大反対した。アーニーは、ドゥー・イッツ・ユアセルフのダーネル・ガレージにクリスティーンを持って行く。学校一の美人と評判のリー(アレクサンドラ・ポール)とアーニーが、新品同様に甦ったクリスティーンから降りたのを目撃して呆然とするデニス。たまたまそれがフットボールの試合中だったので、デニスはタックルされて負傷し入院する破目に。雨のドライヴ・イン・シアターで、アーニーとリーが抱き合っていた。アーニーが車から出ると、ダッシュ・ボードが緑色に光り、リーが息をつまらせて苦しむ。やっとのことで救出されたリーは、あの車を捨ててというが、アーニーが聞くはずもない。バディらがダーネル・ガレージに忍び込みクリスティーンをめちゃくちゃに破壊する。翌日、これを見て呆然とするアーニー。やがて、クリスティーンは自ら復讐を始めた。深夜、道路を歩いていたムーチーがクリスティーンにひき殺され、ガンリン・スタンドで働いていたヴァンデンバーグも、バディもやられてしまう。ガレージの主人ダーネルも殺された。ジャンキンス警部(ハリー・ディーン・スタントン)が、アーニーを尋問するが、アーニーにはアリバイがあるし、第一、クリスティーンには傷一つないので、追求のしようがない。年が明けて退院したデニスのもとヘリーが尋ねて来て、アーニーのことについて話し合った。ガレージでクリスティーンと対決することにしたデニスはパワーシャベルでクリスティーンをつぶそうとするが、クリスティーンはなかなかやられない。事務室にいるリーを狙ってクリスティーンが激突。ウィンドシールドをぶち破って、アーニーの身体がとび出す。やっとのことでクリスティーンを押しつぶすことに成功。翌日、機械で圧縮されて箱状になったクリスティーン。その箱が息でもするかのように動く。

「クリスティーン」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「クリスティーン」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー
製作国 アメリカ ポーランド
製作年 1983
公開年月日 1984年5月12日
上映時間 110分
製作会社 リチャード・コブリッツ・プロ(ポーランド・フィルム)作品
配給 コロムビア映画
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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