cfガール

しーえふがーる
上映日
1989年10月7日

製作国
日本

制作年
1989
レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

“コマーシャル”という15秒間の世界に賭ける人間ドラマを描く。喜多嶋隆原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「名門! 多古西応援団」の橋本以蔵、共同脚本は中本博通、撮影は「もっとあぶない刑事」の柳島克己がそれぞれ担当。主題歌は、世良公則(「抱きしめてくれ」)。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「cfガール」のストーリー

流葉爽太郎、30歳、才能ある若手CFディレクターだが、その反面、トラブルメーカーとしても有名な男であった。そんな彼が丁度仕事をクビになった時、夜明けの砂浜で偶然、バレエの練習をしている少女。長谷久美子と出会い、彼女の魅力に惹かれてしまうのだった。その夜、六本木のクラブで元恋人の門倉洋子と再会した爽太郎は、彼女の紹介で、S&W社の仕事を引き受ける。冷酷な条件だったが、スタッフの人選権と2倍のギャラでOKしたのだった。数日後、友人リョウとアル中の元プロデューサー熊沢をスタッフに加え、久しぶりに管理されない仲間とのCF撮りに燃える爽太郎だったが、業界の罠に填ったりしてなかなか思うように進まない。そんな時、イタリア製自転車のCF依頼が来た。そして、そのイメージガールに久美子を思い付いた爽太郎は、さっそく彼女をスカウトするが断られてしまう。それでも爽太郎の熱意が通じたのか、ふらっとスタジオに現われた久美子は、素性を一切聞かない事で出演をOKしてくれた。だが、久美子を巡って起こったトラブルによって彼女が財界の大物・長谷周一郎の孫娘である事が判明した。周一郎の圧力によって妨害される撮影であったが、なんとかカナダロケも決まり、ロッキーに降り立つ爽太郎らの前に、遂に周一郎自身が現われた。対立する二人であったが、爽太郎のCFに賭ける熱意に打たれた周一郎は、撮影の協力をしてしまうのだった。

「cfガール」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「cfガール」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989年10月7日
製作会社 エイジェント21=東芝映像ソフト=三井物産石油
配給 東映クラシックフィルム
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1989年8月下旬上半期決算特別号 グラビア Cfガール
特集 Cfガール 世良公則 インタビュー
特集 Cfガール 評論
1989年11月上旬号 日本映画批評 cfガール
1989年11月下旬号 日本映画紹介 cfガール

今日は映画何の日?

注目記事