橋(1988)

はし
上映日
1988年6月4日

製作国
日本

制作年
1988
上映時間
89分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

弁護士と工芸デザイナーの恋に、冤罪事件を絡めながら描く。脚本は「必殺4 恨みはらします」の中原朗、監督は「嵯峨野の宿」の島宏、撮影は同作の鈴木耕一がそれぞれ担当。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「橋(1988)」のストーリー

城所は先輩弁護士の江藤からすでに時効となっている冤罪事件の再審を頼まれた。事件とは信州・安曇野で起こった殺人で、疑惑をもたれているのは長野県議会議長の酒井太一郎。城所はある日カフェバーで着物姿の美しい女性を見染め、長野で再会した。その女性は高樹海子という繊維工芸デザイナーで“糸のダイヤ”と言われる天蚕光臣布を使った着物ショーを企画していた。城所は酒井のアリバイを崩さねばならなかったが、当時の証人もボケてしまっていたりで調査は進まなかった。城所は事件の謎を追ううち、海子にぶつかった。酒井は海子のパトロンで、二人の間に生まれた子供は養父母に育てられていた。城所は事件の重要参考人である海子に惹かれていき、結婚を申し込んだ。そんなとき酒井が狭心症で急死。海子のショーは無事に成功した。安堵した二人だったが、思いがけない過去が浮かび上がった。放火・殺人事件の犯人は紛れもなく酒井で、その現場を目撃したのが、当時15、16歳だった養女の海子だった。しかも酒井は自分が殺した死体のすぐ脇で梅子を強姦していたのだ。

「橋(1988)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「橋(1988)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988年6月4日
上映時間 89分
製作会社 歴史る大はし=ヒラタインターナショナル
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1988年6月下旬号 グラビア 橋
1988年8月上旬号 日本映画批評 橋
1988年9月上旬号 日本映画紹介 橋