テラ戦士ΨBOY

てらせんしさいぼーい
上映日
1985年7月13日

製作国
日本

制作年
1985
上映時間
105分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF ファンタジー

check解説

突然、超能力を身につけた少女が、同じようにエスパーとなった少年たちと謎のBOYを救うまでを描くSFファンタジー。マイク・スプリングレインの原作を「ウインディー」の原田眞人が脚本化、監督は「月の夜・星の朝」の石山昭信、撮影は「宇能鴻一郎の桃さぐり」の山崎善弘がそれぞれ担当。
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「テラ戦士ΨBOY」のストーリー

MOMOKOは、母や幼なじみのモトハルと遊園地で過ごした6歳の時の夢を見た。その日から、彼女はガラスを破壊できるサイコキネシスを身につける。モトハルもまた、精神を集中させると物を移動させることのできる力をつけていた。近頃MOMOKOの通う高校では誘拐事件が多く、特別な能力を持っている生徒が数日行方不明になったのち、その間の記憶ともとの才能を失って帰って来るのだ。翌日、“ディラスポーラ”というメッセージのもとに予知能力を持つ小学生のギンジロー、テレポーテーションのできるトオルが集まってきた。突然、銃を構えた男マルイがMOMOKOを襲う。マルイのボス・フレイムがエスパー狩りにしむけたのだ。MOMOKOの学校の片山先生がフレイムのエージェントで情報を流していたのである。誘拐事件も彼らの仕業だった。手から高熱を発するブーに助けられるMOMOKO。そして、テレパシストのステーションとエスパーの仲間が揃った。MOMOKOは「BOY、ヘルプ」という声を聞く。BOYと会えるのは「水のある場所から水のある場所への移動時」とギンジローのコンピュータが解答した。学校のプールでトオルがMOMOKOを抱いてテレポート、MOMOKOはBOYと対話する。BOYは母の星へ行く途中、地球の小さな水に落ちたが破ることができず、助けてほしいと言うのだ。ステーションがMOMOKOの心を読み、彼女が6歳の時の遊園地で、BOYが落ちたこと、その場に集まっていたものに超能力がふり分けられたことがわかる。モトハルは一人でゴールデン・フレイム研究所に乗り込んで行く。BOYは水の入った小箱の中にいた。それは6歳の時のMOMOKOが割らないとBOYを救けられないのだった。BOYはフレイムの手によってプールに投げ込まれた。溶けてしまうBOY。その時、MOMOKOがプールに飛び込み、割れた小箱を元に戻すように告げる。プールの水が上昇、BOYは帰って行った。遊園地での6歳のMOMOKOにBOYが語りかける。「僕が落ちた時、君は早く高校生になりたいと思ってた。だから16歳になる夢を見た」のだと。10年後、高校生になったMOMOKOに「さよなら」とBOYの声が聞こえる。

「テラ戦士ΨBOY」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「テラ戦士ΨBOY」のスペック

基本情報
ジャンル SF ファンタジー
製作国 日本
製作年 1985
公開年月日 1985年7月13日
上映時間 105分
製作会社 日本テレビ=学研ヤング編集部=トライアングル・プロ=バップ
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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