奴隷契約書

どれいけいやくしょ
上映日
1982年1月22日

製作国
日本

制作年
1982
上映時間
70分

レーティング
ジャンル
エロス

check解説

マゾヒストに調教され、奴隷となった女と、主人との愛を描く。浦戸宏の小説の映画化で、脚本は「セックスハンター 性狩人」の掛札昌裕、監督は「悪女軍団」の小沼勝、撮影は「天使のはらわた 赤い淫画」の前田米造がそれぞれ担当。
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「奴隷契約書」のストーリー

政治評論家の三上は妻の頼子と豪邸に住み、不自由ない生活を送っていた。しかし、頼子は某財団の娘で、経済的な援助を受けており、三上は妻に頭が上がらない。ある日、三上の家に大きな木箱が送られて来た。中には、首から奴隷契約書を吊した女がいた。新宿でバーをやりながら、密かに女をマゾヒストに調教して高額でリースをしている小野寺に三上が頼んでいたのだ。驚く頼子を尻目に、三上は絶対服従のお手伝いを雇ったと思えばと話す。女の名は松川ナミといい、三ヵ月間、三上家に買われたのだ。三上はナミを寝室に呼び、「奥様を喜ばせろ」と、嫌がる頼子を二人で責めたてた。その夜、結婚して初めて頼子は三上の下で悶えた。その後、三上のナミへの命令はエスカレートし、バケツ満杯の水を飲まして、外出に連れ出し、街中で放尿させたりもするが、そんな主人と奴隷の間に奇妙な思いが生まれていた。そして、二人の関係に立ち入れない頼子は、嫉妬と侮蔑の入りまじった、不思議な感情を持つようになった。約束の三ヵ月が近づいたころ、政財界の要人を招待し、小野寺の調教した奴隷のセリが開かれた。二人の女がセリ落とされ、三人目にナミが現われた。三上の契約延長を頼子がキャンセルしたのだ。弁護士が落札したナミを、三上は人目もはばからず抱いた。一方、三上に殴られた頼子の目は、なぜか妖しく輝いていた。セリは終り、ナミは新しい主人に連れられていった。頼子も仕事で海外に行ってしまった。数週間後、一人、寂しく家にいる三上のところに木箱が届いた。差出人は小野寺だ。怪訝な顔で中を開けると、なんと、頼子が裸で縛られて入っていた。首には奴隷契約書が吊るされていた。

「奴隷契約書」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「奴隷契約書」のスペック

基本情報
ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1982
公開年月日 1982年1月22日
上映時間 70分
製作会社 にっかつ
配給 にっかつ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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