別れのときに

わかれのときに
上映日
1976年6月29日

製作国
ソ連 ポーランド

制作年
1976
レーティング
ジャンル
戦争 ラブロマンス

check解説

激しい戦火の合間に咲いたソビエトの青年将校とポーランド娘との淡い恋と戦争の悲劇を描く。監督は「ふたり」のミハイル・ボーギン、脚本・原作は「僕の村は戦場だった」のウラジミール・ボゴモーロフ、撮影はエジー・リップマン、音楽はラファイル・ホザックが各々担当。出演はポーラ・ラクサ、ユーリー・カモールヌイ、ニコライ・メルズリキンなど。
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「別れのときに」のストーリー

一九四四年。第二次世界大戦末期、ソビエト軍は、ポーランドでドイツ軍と激戦を続けていた。ビクトル大尉(ニコライ・メルズリキン)の部隊は、小さなある村で休息していた。まだ歳の若い士官ミハイル(ユーリー・カモールヌイ)は、朝目覚めると岸辺に出ていき、そしてそこで美しい金髪の娘を見た。高鳴る彼の胸。ミハイルと同じ十九歳のビクトルは、ある夜晩餐会を開き、あの娘ゾーシャ(ポーラ・ラクサ)の姿をミハイルは見つけた。時々彼女の方を見る彼だが、彼女は知らん顔。翌朝、彼は戦友者の報告書を庭で書いていると、ゾーシャが微笑を投げかけてきた。なんとか彼女と話し合いたいミハイルは、決意し、彼女の家でひらかれているダンス・パーティに出かける。だが、彼女はビクトルと踊っている。その夜、戦車が一晩中、村を通り抜け、攻撃開始の日が近いことを物語っている。ミハイルの部隊にもやがて出撃命令は下った。列を作り、村人に見送られる中、出撃しようとする彼。彼女の姿を探す。と、その瞬間、彼の名を呼ぶ声がした。ゾーシャだった。白い封筒を恥かしげに渡す彼女、中には彼女のアドレスが。新しい戦闘に向うミハイル、そしていつまでも彼の姿を見続けるゾーシャだった。

「別れのときに」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「別れのときに」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争 ラブロマンス
製作国 ソ連 ポーランド
製作年 1976
公開年月日 1976年6月29日
製作会社 ゴーリキー名称青少年映画中央撮影所=「カメラ」創作集団
配給 日本海映画
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ モノクロ/ビスタ

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