デーヴ

でーぶ
上映日
1993年8月14日

製作国
アメリカ

制作年
1993
レーティング
ジャンル
コメディ

check解説

大統領とそっくりな容姿を持つ男が、心ならずも大統領の影武者を演じ続ける羽目になる姿を描くハート・ウォーミング・コメディ。監督・製作は「キンダガートン・コップ」のアイヴァン・ライトマン、共同製作は「ラジオ・フライヤー」のローレン・シューラー=ドナー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ベートーベン」の製作チーム、ジョーは「ベートーベン」の製作チーム、ジョー・メジャックとマイケル・C・グロス、脚本は「ビッグ」のゲイリー・ロス、撮影は「天使にラブ・ソングを」のアダム・グリーンバーグ、音楽は「フォーリング・ダウン」のジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。主演は「わが街」のケヴィン・クライン、「エイリアン3」のシガニー・ウィーヴァー。他に「ボディ」のフランク・ランジェラ、「チャーリー」のケヴィン・ダン、「イントルーダー 怒りの翼」のヴィング・レイムス、「スニーカーズ」のベン・キングスレイ、「ベートーベン」のチャールズ・グローディンらが共演。また、実在の米国国会議員たらやワシントンのマスコミのメンバーが大挙して特別出演している。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】デーヴ

  • 【BD】デーヴ

  • 【DVD】デーヴ

  • 【DVD】デーヴ

  • 【DVD】デーヴ

TVで観る

ユーザーレビュー

「デーヴ」のストーリー

ボルティモアで小さな職業紹介所を経営するデーヴ・コーヴィック(ゲヴィン・クライン)は、時のアメリカ合衆国第44代大統領ウィリアム・ハリソン・ミッチェル(ケヴィン・クライン)に爪二つ。彼の存在を知った大統領補佐官のアレクサンダー(フランク・ランジェラ)、報道官のアラン・リード(ケヴィン・ダン)、シークレット・サーヴィスのデュエイン(ヴィング・レイムス)の3人は、ホテルでの演説の後、雪隠れする大統領の身代りを1回限りの条件で、デーヴに依頼する。しかし、ミッチェル大統領が突然倒れ、意識不明の重体に。目新しい体験に浮き浮きした気分で状況を楽しんでいたデーヴだったが、大統領補佐官の強い主張で、無期限で大統領を演じる羽目になる。ことの重大さに悩むデーヴだったが、権力者側と自分自身の立場との関係に気づいた彼は決意した。デーヴはいくつもの難問に直面する。まずファースト・レディのエレン・ミッチェル(シガニー・ウィーヴァー)の目をごまかすこと。そして大統領の複雑な業務を一夜漬けで勉強したデーヴは、職務を次々とこなして行き、国民に親しまれ、ミッチェル大統領のイメージを一変させた。しかし、アレクサンダー補佐官は、密かに大統領の座を狙っていた。彼は誠実なナンス副大統領(ベン・キングスレイ)の汚職をデッチあげ、失脚させようとしていた。デーヴは、エレンが自分が影武者となった事情を知らなかったことから、補佐官の陰謀を知る。ホワイトハウスから逃げ出そうとするデーヴと、事実を知り家へ帰ろうとするエレンだったが、思い直して2人はホワイトハウスに戻る。デーヴはアレクサンダーを解任し、失業率を0%にする法案を提出する。しかしアレクサンダーは、大統領本人の不正を暴露した。それを受けてデーヴは,議会で謝罪演説をして、副大統領の不正はなかったと弁護、そしてアレクサンダーの所業を告発した。そしてその直後、デーヴは発作で倒れる演技をして、本物の大統領とすり変わった。ミッチェル大統領はしばらくして死去し、ナンスが大統領になった。1年後、市議会に立候補したデーヴの前に、エレンが微笑みながら現れるのだった。

「デーヴ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「デーヴ」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1993
公開年月日 1993年8月14日
製作会社 ノーザンライツエンターテインメント=ドナー=シュラードナープロ作品
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1993年8月下旬上半期決算号 グラビア《New Release》(新作映画紹介) デーヴ
1993年9月上旬号 特集 デーヴ アイヴァン・ライトマン インタビュー
特集 デーヴ 作品論
特集 デーヴ ケヴィン・クラインの魅力
1993年9月下旬号 外国映画批評 デーヴ
外国映画紹介 デーヴ

今日は映画何の日?

注目記事