「初恋ロスタイム」のストーリー

“昔ね、時間が止まったことがある”。青年医師(竹内涼真)はある夜、かつて自分の身に起こった不思議な現象と、その時に出会った“大切な人”の存在を思い出していた……。浪人生の相葉孝司(板垣瑞生)はある日、“自分以外のあらゆるものが突然ぴたりと静止する”という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけが、なぜか動くことができた。戸惑いながらも街へ繰り出すと、自分以外で唯一動くことができる少女・篠宮時音(吉柳咲良)に出会う。毎日12時15分から1時間だけ起きるその不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、一緒に過ごすうち、2人の距離は近づいていく。孝司はかつて医者を目指していたが、母の死をきっかけに、“頑張っても無駄”と、何事も諦めるようになっていた。だが、無理と思われることでも最後まで決して諦めない時音と出会い、少しずつ孝司は変わってゆく。“ロスタイムじゃないときも会いたい”と思いをぶつける孝司。しかし、時音は突然、孝司の前から姿を消してしまう。実は彼女には、孝司に言えない大きな“秘密”があったのだ……。青年医師がかつて“ロスタイム”で出会った大切な人とは……? 孝司と時音の恋の行方は……? 物語は、想像もしなかった奇跡へと向かっていく……。