「ハルのふえ」のストーリー

タヌキのハル(声:野沢雅子)は、宙返りと草笛が上手な森の人気者。ある日、森で人間の赤ちゃんを拾ったことから、人間のお母さんに化けて、その子を育てることになる。その子に付けられた名前は“パル”。愛情豊かなハルのおかげで、すくすく育ったパル(声:戸田恵子)は、ハルに倣って草笛を吹き始める。ある日、その姿を目に止めた通りがかりの著名な音楽家に才能を見出されたパルは、音楽の勉強をするために都会へ出てゆくことに。別れの寂しさを堪え、パルの幸せを祈って見送るハル。そしてパルがいつ、傷ついて戻ってきてもいいように、自分は人間の姿のまま暮らすことを決意。だがやがて、ある出来事をきっかけにハルは姿を消してしまう。フルートの名演奏家となったパルが、ハルを探して戻ってきたとき、奇跡が起きる……。