「チューズ・ミー」のストーリー

ラジオのトーク・ショーとタバコの煙がたちこめる都会のナイト・クラブ。ドクター・ナンシー・ラヴ(ジュヌヴェーヴ・ビジョルド)の低音でハスキーな声が、そんな空間に流れる。彼女は人気ラジオ番組<愛の相談室>のカウンセラー。リスナーたちから愛やSEXのエキスパートとして崇拝されている彼女の素顔は、意外なほど頼りなげだ。彼女に毎日のように電話するイヴ(レスリー・アン・ウォーレン)は、年上の妻ある男との関係に悩んでいる。彼女は孤独な男女が夜ごとに酒を求めてやってくる「イヴのバー」の魅力的な女主人。男にも結婚にも束縛されずに自由に生きているはずの彼女も、実は、愛人ザック(パトリック・ボーショー)の囮になっているのだ。そんなある日、「イヴのバー」に1人の男が現われる。名前はミッキー(キース・キャラダイン)。軍人の精神病院から脱け出して世界を旅している放浪者である。ミッキーを、褐色の肌をもつ異国風の女パール(レイ・ドーン・チョン)が誘惑する。彼女は実はザックの妻で、イヴに彼から手を引くように言う機会を狙ってバーに通って来ているのだ。そこヘナンシーがアンという偽名を使って現われる。彼女は、イヴのルーム・メイト募集の広告を見てやって来たのだ。お互いの素姓も知らず同居生活を始めるイヴとナンシー。ザックへの想いをひきずりながらもイヴはミッキーに惹かれ出す。偶然ギャンブルでザックから大金を巻き上げたミッキーは、パールに誘われるまま彼女と一夜を共にした。金と妻を奪ったミッキーを痛めつけるザック。傷ついた彼はイヴを求めて彼女の家に行くが、イヴは留守で、ナンシーを口説くことになる。性の喜びを初めて知った彼女は、帰って来たイヴにミッキーをわかち合おうと提案するが、イヴは激怒して夜の街へ飛び出して行く。イヴを求めてさまようミッキーは、屋根の上でピストルを手にしたイヴを見つける。駆けつけたミッキーの真剣な表情を見たイヴは、彼と固く抱き合うのだった。ラスベガスヘ向かう夜行バスの中、ハネムーン旅行に出たイヴとミッキーの姿があった。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 6/15

ジェームズ・ベルーシ(1954)

女と男の観覧車

ウディ・アレンがケイト・ウィンスレットを主演に迎えて撮り上げたヒューマンドラマ。1950年代。コニーアイランドの遊園地でウェイトレスとして働く元女優ジニー。ある日、彼女の前に音信不通だった娘キャロライナが現れ。その日からジニーの何かが狂い始める。共演は「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のジャスティン・ティンバーレイク、「マレフィセント」のジュノー・テンプル、「ゴーストライター」のジム・ベルーシ。撮影は「地獄の黙示録」「ラストエンペラー」のヴィットリオ・ストラーロ。

砂上の法廷

初監督作「フローズン・リバー」が高評価を受けたコートニー・ハントが、キアヌ・リーヴスとタッグを組んだ法廷ミステリー。ある殺人事件の被告となった少年の裁判の過程で、証人たちの嘘に覆い隠された意外な真実が明らかになってゆく。共演は「コールド マウンテン」のレニー・ゼルウィガー。エリア・カザンの息子で「悪魔を憐れむ歌」などを手掛けたニコラス・カザンが脚本を担当。
コートニー・コックス(1964)

ニューヨーク、愛を探して

ニューヨークを舞台に、悩める母娘たちの物語を綴る群像ドラマ。女性写真家リグビーは、人気ロックバンドのリーダーに写真の腕前を認められ、彼らのツアーに同行しないかと誘われる。ところが既婚男性との不倫関係を解消した矢先、妊娠していることが判明し……。出演は「ヘルボーイ」シリーズのセルマ・ブレア、「ランナウェイ 逃亡者」のスーザン・サランドン、「ラヴレース」のシャロン・ストーン、「スクリーム」シリーズのコートニー・コックス、「帰らない日々」のミラ・ソルヴィーノ、「ペネロピ」のクリスティーナ・リッチ、TV『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のポール・ウェズリー。監督は、TVシリーズを手がけてきたポール・ダッドリッジ。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映。

スクリーム4 ネクスト・ジェネレーション

人気ホラーシリーズ「スクリーム」続編。前3部作から10年後に起こる連続殺人事件を、シリーズ特有の恐怖、スピード感に加え、前作をパロディにするユーモアで描く。監督は、シリーズ全てを手掛けるウェス・クレイヴン。出演は、「バレエ・カンパニー」のネーヴ・キャンベル、「スコーピオン」のコートニー・コックス。

NEW今日命日の映画人 6/15

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