「アメリカ(1924)」のストーリー

ナザン・ホールデン(ニール・ハミルトン)は、貧しいが家柄は良かった。ハーヴァード大学卒業生で、マサチューセッツ州随一の豪の者だった。ある日ヴァージニア州に行ったナザンは、名高いモンタギュー家の娘ナンシー(キャロル・デンプスター)を見初めた。その後公用でモンタギューの家族が北部へ行った折、出会ったナザンは遂に恋心をナンシーに打明ける。折りしもアメリカは、イギリスに反抗の烽火を挙げた。ナザンはもとより、モンタギュー家のナンシーの兄も米軍に身を投じる。ナンシーは父と共に、北ニューヨーク州の叔父の家に身を寄せる。富貴の衣を脱ぎ棄てて愛国の衣を着た戦争は続き、ナザンはモルガン射撃隊の隊長となって活躍する。ワシントンの命を受けて、ナザンは北征した。折りしもナンシーはサクリファイス要塞中に、人々と共に危機に瀕していた。ナザンの率いる勇敢なモルガン射撃隊は戦意を奮い起こし、激戦の後、要塞は米軍の手に帰す。ナンシーの無事な顔を見たナザンは、深く喜ぶのだった。