「勝利者(1963)」のストーリー

1943年シシリー島。米軍の分隊クレイグ軍曹(イーライ・ウォラック)以下10名は1つの町を占領するたびに、疲労感と虚脱感にさいなまれていた。翌年ノルマンディー上陸作戦が開始された。クレイグの分隊は、いまフランスの戦線で戦っている。そしてさまざまな戦争の実態を見た。子供が兵隊の死体から金を盗む、酒工場をみつけ、上官の目を盗んで酔いしれる兵士、降伏する敵兵に機銃を浴びせ、皆殺しにしたフランス軍中尉、夫をナチに奪われ、食料もなく疲れ果てた女、ドイツ兵の慰み者になっていた少年、……それらはすべて戦争の変形であった。前進は続く。ここはベルギーの港町オステンド。兵隊たちで騒がしい酒場。誰もレジーヌ(ロミー・シュナイダー)のヴァイオリンに耳を貸そうとしなかったが、トロワー(ジョージ・ハミルトン)だけはその清純な姿にひかれた。これが愛か、だがその女もプレイボーイのエルドリッチ(マイケル・カラン)に対してはくずれた女だった。今日はその年のクリスマス。クレイグの分隊は脱走兵の銃殺刑に立ち合う。楽しいはずのクリスマスに死んでいく若い兵たち、これも戦争の一面なのだ。勝敗のメドもついたある日、チェイス(G・ペパード)は、ブラッセルでマグダ(メリナ・メルクーリ)を知る。その女も戦争の傷痕に淋しく生きる女であった。年が明けたばかりのベルリン。軍曹に昇進したトロワーはソ連占領地区にある家をよく訪ねていたがある日の帰り道、コザック・ダンスをしていたソ連兵と、言葉の通じないせいもあったろうがののしり合う。2人はナイフを持って折り重なって死んだ。戦争は終わったというのに……。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 6/13

アリー・シーディ(1962)

うちへ帰ろう

バラバラになっていた家族が、母の死期を間近に再び心を寄せ合う心温まるドラマ。監督はスティーヴン・メイラー。出演はデイヴィッドリー・ウィルソン、アリー・シーディほか。

ハイ・アート

駆け出しの写真誌編集者とドロップアウトした有名写真家のふたりの女性の関係をエモーショナルに描き出した異色ラヴ・ストーリー。監督・脚本は本作が初の長編劇映画となる新鋭のリサ・チョロデンコ。製作は「ジョンズ」のドリー・ホールと、ジェフリー・レヴィ=ヒント、スーザン・A・ストーヴァー。撮影は「2ガールズ」のタミー・レイカー。音楽はオルタナティヴ・ロック畑の新鋭で「ベルベット・ゴールドマイン」にも参加したシャダー・トゥ・シンク。音楽監修はトレイシー・マックナイト。美術はバーンハッド・ブライス。編集はエイミー・E・ダドルストン。衣裳はヴィクトリア・ファレル。スチール写真(ルーシーの写真)は監督の友人でもある写真家のジョジョ・ウィルデン。出演は 「オンリー・ザ・ロンリー」のアリー・シーディ、「ラヴ&カタストロフィー」のラダ・ミッチェル、「ジュマンジ」のパトリシア・クラークソン、「フラート」のビル・セイジほか。サンタンス映画祭98で脚本賞を受賞。
ティム・アレン(1953)

トイ・ストーリー4

おもちゃの視点で描くCGアニメの大ヒットシリーズ第4弾。新たな持ち主ボニーを見守るウッディたち。しかし、彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキーは、自分をゴミだと思い、逃げ出してしまう。ウッディはフォーキーを探す冒険に出るが……。監督は、「インサイド・ヘッド」の脚本・原案を担当したジョシュ・クーリー。声の出演は、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のトム・ハンクス、「シュガー・ラッシュ オンライン」のティム・アレン、「トラブルINベガス」のアニー・ポッツ、「トランスフォーマー/最後の騎士王」のトニー・ヘイル。

レックスはお風呂の王様

「ファインディング・ニモ3D」の併映作となるディズニー/ピクサー製作の短編アニメーション。「トイ・ストーリー」シリーズに登場するどじな恐竜のオモチャ“レックス”がバスルームを舞台に仲間の玩具たちと繰り広げる活躍をコミカルに描く。

NEW今日命日の映画人 6/13

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