「家族写真」のストーリー

テレビドキュメンタリーの企画で集められた4人の身寄りのない人たち。彼らは契約期間の5年、疑似家族として共同生活を送ることになる。初めはうまく機能していた家族関係。だが父の入院を機に、次第に家族の気持ちはバラバラになっていく。そして契約の切れる最後の日、息子の健次に実は母親がいたことが発覚し、妹の玲子は激怒する。「全て偽りだった!」と。それから数日後、新しい生活を始めた玲子の元を訪れたディレクターの晶子は、彼女が今はあの5年間を後悔していないことに安堵する。そんな玲子から健次に、バースデイ・カードが届く。そこには、家族の写真が貼ってあった。