「恋の人形」のストーリー

リー・ランドンは平穏な結婚生活に倦怠を覚えた。クラブで若いフラッパーと踊って若返ったような気持ちになった。彼は暖炉棚と上に彼の夢を表現する人形を置いて愛の女神の名をそのままセシリアと名付け、それに似る女性とならば彼の夢の国キューバに行こうと思った。彼の姪クレアは夫が家出して他の女の許に行ったから何とかしてくれといって泣いて来た。彼はその当の女に切れて貰う相談をしに、女が宿っている叔母の家を訪ねた。所がその叔母サヴィナこそは彼の夢の女セシリアに生き写しの美女であった。彼らは忽ちに恋に陥ちた。その事を知ったリーの妻ファニーは嫉妬の余り彼を紙切り刀で打ちながら追い出した。それを機会にリーはサヴィナと共にキューバに赴いた。ファニーは今更我が仕打ちを悔いたが後の祭りだった。夢の国での夢の様な幸福は余りにも短かった。女は熱病に倒れた。リーは兄ダニエルに助けられて家に帰った。ファニーは彼を許して抱擁した。