「グランド・キャニオンの対決」のストーリー

アリゾナ州グランド・キャニオン。1万フィートの断崖にはケンドン鉱業会社の金鉱石運搬用のケーブルがかかっていた。断崖の上の街道に1台の自動車がやって来た。特徴のある洋服を着た紳士が降りた。その時、1人の男が車を暴走させ紳士を殺そうとした。間一髪、紳士は身をかわし、男は車とともに谷底へ落ちた。鉱区管理人エリの小屋で、見知らぬ男が倒れていた。彼の知らせで、付近のキングマンから警官レス(コーネル・ワイルド)がやって来た。途中で、スピード違反のジャニース(ヴィクトリア・ショウ)を取り調べた。彼女は鉱業会社の前社長の娘だった。レスが小屋に着くと、男は死んでいた。調査によると、彼は例の紳士だった。レスは峡谷からの帰途、スコッティの経営する酒場に寄った。そこには酔っぱらったボブがいた。彼はジャニースの弟で、何かスコッティと不審な関係があるらしかった。リチャードの死体が谷底で発見された。彼は多額の金を持っていた。エリが小屋で何者かに殺された。レスは州検事局から事件の解決を督促された。ジャニースは何かとレスを励ました。彼女は殺された紳士の服を見て、それがかつて、彼女がニューヨークで勉強中、ある教授が着ていたものと同型なのを思い出した。早速洋服屋が調べられ、死んだ紳士が鉱業会社の副社長ランダルと判明した。ジャニースは弟の挙動が不審なので、彼に会いに行った。ボブは彼女を避けて飛行場に行った。レスも彼女の後を追った。1人の男がボブを待っていた。彼は鉱石と一緒に逃亡を企んでいた。この男こそリチャードと組んだ事件の張本人のスコッティだった。彼はボブを射殺し、そこに来たジャニースの車で逃げた。レスはパトロール・カー、ヘリコプターを動員して追跡した。追いつめられたスコッティはケーブルのバケットに乗り、対岸に逃げた。レスも後を追った。1万フィートの上空に死闘が展開した。力尽きたスコッティは遂に谷底に落ちた。