「クリープショー」のストーリー

(プロローグ)。ビリー少年(ジョセフ・キング)は大のホラー・コミック・ファン。だが、父親はくだらんものを見てと言ってコミック雑誌をゴミ箱に捨てる。ビリーが窓に目をやると、そこには骸骨が。雑誌が風にめくられて…。 第1話(父の日)が始まる。因業なネイト(ジョン・ローマー)は7年前の父の日に「ケーキを出せ」とわめき、頭に来た娘のベリンダ(ヴィヴェカ・リンドフォース)に殺された。毎年この日になるとべリンダは父の墓を訪ねた。今年は墓から腐乱したネイトが出現し・ベリンダを殺し、親類のハンク(エド・ハリス)、シルヴィア(キャリー・ナイ)に「ケーキを出せ」とわめきつつ迫る。 第2話(草まみれの男)。農家の庭に限石が落下し、それを発見したジョーディ(スティーブン・キング)が、水をかけると限石は2つに割れ、中から緑色のネバネバが。やがて、その緑色のネバネバが家を、ジョディをつつみ、ジョディは自殺する。 第3話(みち潮)リチャード(レスリー・ニールセン)は妻ベッキー(ゲイレン・ロス)の浮気相手ハリー(テッド・ダンソン)を海辺の砂に埋める。海水にのまれるハリー。ハリーの前にベッキーも同じめにあわせていた。やがてペチャペチャと水を含んだ2人の足音が…。 第4話(開封厳禁)。大学教授のヘンリー(ハル・ホルブルック)は悪妻ウィルマ(エイドリアン・バーボー)に悩まされていた。用務員が学校の階段の下に発見した箱の中には怪物が入っていた。学部長のデクスター(フリッツ・ウェーバー)の眼前で用務員が引きずり込まれていった。ディスターから相談されたヘンリーは、ウィルマを言葉巧みに階段に誘いこみ、怪物に食わせてしまう。そして、ヘンリーと一緒に箱を池に捨てて帰宅。やがて水中で箱から怪物が…。 第5話(クリープショー)。ゴキブリを狂的に憎む悪徳実業家アプトン(E・G・マーシャル)が無菌室でゴキブリの群に襲われる。 (エピローグ)。コミック雑誌をひろった清掃夫(トム・サヴィーニ)がめくっているとヴードゥ人形の広告の個所が切り取られている。その頃ビリーはヴードゥ人形に鋭い針を突き刺し、朝食中の父親が苦しむ。



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

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ジャック・リヴェット(2016)

アニエスの浜辺

「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。

ランジェ公爵夫人

19世紀フランスを代表する作家、バルザックの同名小説を「美しき諍い女」のジャック・リヴェット監督が映画化。パリを舞台に繰り広げられる、貴族階級の女性と無骨な軍人の数奇な運命の恋物語。主演は「恋ごころ」のジャンヌ・パリバールと、ジェラール・ドパルデューの息子で「ポーラX」にも主演したギョーム・ドパルデュー。