「快勇二丁拳銃」のストーリー

ランベス大佐は南北戦争後、故郷の妻が死去していたので娘メリルを連れ、西部開拓の途に上がる。親娘は幌馬車に乗りサン・アントニオに着く。人気の荒い土地なのでテリルは髪を切って男装した。そしてペコス・スミスという男と会うが、ペコスはテリルを男だと思い込む。そして牛群を連れて親娘が旅に出ると、はぐれた仲間を探しているペコスと会い親しい仲となり、テリルはペコスが南軍の為に戦ったことを知り感服する。旅を重ねて河を渡るとき、テリルが泳ごうとしないのでペコスは馬から突き落とす。とテリルは全然泳げず溺れかかるので、ペコスは驚いて救い挙げ、テリルが少女であることを知る。しかしテリルはペコスに見破られた事を気付かなかった。ペコス河の西に居を定めてランベスは牧場を経営したが、牛泥棒に150 頭の牛を盗まれ、財政的にも親娘は悩んだ。あるひプリーン・ソーテルという男が来てペコスこそ牛泥棒だと告げる。プリーンはかつてペコスが正当防衛で殺した男の兄だったのである。その時インディアンに襲われ、プリーンは卑怯にも逃げ去り、親娘が必死に防戦していると、ペコスが来てインディアンを追い払ってやる。大佐は不幸敵弾をうけて重傷する。プリーンは町へ急行してペコスが大佐を殺害したと言い、ペコス逮捕の一隊と共に引き返して来る。ところがペコスの無罪はテリルの証言で晴れ、プリーンが泥棒であることが判明する。テリルは初めて女装してペコスの前に立つが、ペコスが以前から彼女が女であると知っていたと聞いて軽い失望を覚えたが、父無き後ペコスの様な頼もしい男が自分を愛してくれると思うと、嬉しさを抑え得ないのであった。