「赤い河の逆襲」のストーリー

19世紀も終り近い頃、西部の大平原を横断する幌馬車の一隊が、ポーニー族インディアンの居住地を通過していた。ティプと姪メグ(ローラ・オルブライト)をのせたその1台が隊からはぐれ、ポーニー族の酋長の息子クレイジー・フォックスの目に止まった。彼はかねてから白人に深い憎しみを抱いており、ティプの車に火矢を放って焼き払い、ティプは重傷を負った。たまたまこの現場を通りかかった酋長の養子フレイミング・アロー(ジョージ・モンゴメリイ)は義兄弟の仕打を怒り、2人を救けて幌馬車隊まで送りとどけた。フレミング・アローは赤ん坊の頃酋長に拾われた白人で、今では白人とインディアンとの悪感情の板ばさみになって悩んでいた。そこで彼は酋長に頼んで幌馬車隊にガイドとして参加、白人として生きるか、インディアンの道を歩かを決めることにした。幌馬車隊が南下を続ける間に、ポール・フレッチャーニとフレミング・アローはメグと恋仲になった。しかし彼には集落に残したダンシング・フォーンという愛人が、メグには幌馬車隊の隊長マット・デラニーという婚約者がいた。一方、クレイジー・フォックスは白人に戦いを挑むため幌馬車隊のあとをつけ、フレミング・アローに喧嘩を売った。これを遠くから見ていたマットは、フレミング・アローを疑うようになった。その時、酋長が死に瀕しているという知らせが入り、フレミング・アローは集落へとって返したが時すでに遅かった。酋長の後を継いだクレイジー・フォックスは、フレミング・アローにダンシング・フォーンと結婚するように命じた。何も知らぬ彼女は彼を逃がした。フレミング・アローは幌馬車隊に帰り、新酋長の襲撃に備えた。多勢に無勢、幌馬車隊が危機に瀕した時バクスター基地の騎兵隊が救援にかけつけ、クレイジー・フォックスは味方の矢に倒れ、フレミング・アローとメグは結ばれた。