「海底3万マイル」のストーリー

海洋研究学者を父にもち、冒険好きな少年イサムは、今日も火山見物にチーターと出かけ、そこで海底国の王女エンジェルと知り合った。その時突然、無気味な地鳴りとともに火口から巨大な火焔竜が出現、その口から溶岩を吐いて周囲をとかしはじめた。怖ろしさに気を失ったエンジェルを助けて、危うく逃げ切ったイサムとチーターは、海底国へ招待されることになった。今から何万年か昔のこと、海底人は地上に住んでいたが、欲のふかいマグマ王が、地球征服を企み、炎の湖から火焔竜をひき出したところ、急に暴れ出し、大地震と洪水をともなって地上を洗いながしてしまった。マグマの一派は地底に、その他の者は海底に逃げて、それぞれ国を興し、そして、今また、子孫のマグマ七世は野望を抱き、再び火焔竜を登場させてきた。やがて、海底を行く火焔竜を尾行したイサムたちは、地底国に迷いこみ、捕えられてしまった。命からがら牢から脱出したイサムたちは出口を求めてさまようが、実際は奥へ奥へと入りこんで、マグマ七世が火焔竜をあやつる指令室につき当った。そのころ火焔竜は平和をのぞむ海底国にまで進撃を開始していた。対する海底国は戦闘艇からの軟体動物作戦をくり出し応酬したが、苦戦はまぬがれない。イサムたちは警備隊が戦闘に出はらったのを機会に、一人残ったマグマ王を倒し、指令室の赤いスイッチを押した。すると火焔竜は一斉に向きをかえ、地底国を攻撃、こうして地底国は自らの手によって滅び去っていった。