「モンタン、パリに抱かれた男。」のストーリー

モンタンは共産主義者の父を持ち、イタリアのファシズムを逃れてフランスに亡命・帰化した生い立ちをもち、フランスでは生涯を通じて左翼的な政治活動に積極的に身を投じたことでも知られているが、このドキュメンタリ-は芸術家モンタン以上に、政治活動家としての側面に光を当て、戦後ヨーロッパにおける左翼政治史と西側の良心派の知識人の苦悩に満ちた関わりという視点を明確にしている点が大きな特徴である。